【ラグビー】神戸レニーHC「美しい街に復興感謝し貢献したい」阪神・淡路大震災から30年に

ラグビーリーグワンのコベルコ神戸スティーラーズが、阪神・淡路大震災から30年の17日、神戸市の灘浜グラウンドで練習を公開した。神戸は19日、ホームのノエビアスタジアム神戸で浦安と対戦する。

震災から30年の節目にデイブ・レニー・ヘッドコーチ（HC、61）が「特別なシーズン」と位置づけた今季。しかしここまでA組1勝3敗の5位と予想外の低迷に苦しむ。

レニーHCは「（被災者の）思いは忘れず、感謝を示す機会だと思っている。（神戸が）これだけ美しい街に復興していることに感謝して、何かに貢献したい」と話した。

今回の試合で前身のトップリーグから通じ公式戦150試合出場となるSH日和佐篤（37）は「とにかく勝つこと。ひたむきなプレーをしていきたい」と力をこめた。