【バスケ】B3新潟の川村卓也「勝利に貢献できれば」3点シュート通算成功本数500まであと4

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2025年01月17日 18:36  日刊スポーツ

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全体練習後の自主練習で3点シュートを打ち込む川村

B3新潟(14勝12敗)は18、19日の第17節、岐阜(13勝13敗)とアウェーの岐阜メモリアルセンターで対戦する。SG川村卓也(38)はBリーグ通算3点シュート成功本数が現在496本で、500本まであと4と迫った。節目の記録達成でチームを勢いづける。


「個人的にはあまり意識していない。打つべきタイミングで打って、勝利に貢献できればそれでいい」。川村は記録達成間近な状況を淡々と受け止める。一方で「3本決めて、あと1つになって次ぎのホーム(埼玉戦、25、26日、アオーレ長岡)。それでも盛り上がりますね」と、にやり。


「攻撃に関しては申し分ない」。鵜沢潤監督(43)は元日本代表のシュート力に全幅の信頼を寄せる。現在9試合連続続先発出場中で、この間の3点シュート成功率は41・1%。全体練習後に日課の打ち込みに加え、俊敏性をアップさせる自主トレを始めた。「ジジイの足を動かそう、と(笑い)。若い選手に比べて動かなくなっているので」と日々の準備を怠らない。


長岡市での生活にもなじんでいる。市内のパワースポットの高龍神社に興味を示し、「今度お参りに行きます」。また「そういうところを見てもらいたい。チームのYouTubeチャンネルをつくりたいです」とファンへのアピールも忘れない。


「500本達成記念Tシャツをクラブに制作してもらわないと」と笑う。そして「1つの記録としてありがたい。勝率5割を超えた今、ぽんぽんと勝たないと。そのために決めたい」と真顔で言った。【斎藤慎一郎】


◆川村卓也(かわむら・たくや)1986年(昭61)4月24日生まれ、岩手県出身。盛岡南高からJBLオーエスジーに入団。05−06年に新人王を獲得した。JBL栃木(現B1宇都宮)、NBL和歌山(現近畿地域リーグ)、NBL三菱電機名古屋(現B1名古屋D)などを経て、Bリーグでは16−17年から横浜BC、19−20年から三河、20−21年はB2西宮でプレー。日本代表では05年のアジア選手権、06年の世界選手権に出場した。193センチ、90キロ。ポジションはSG。

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