マンチェスター・シティは17日、ノルウェー代表FWアーリング・ハーランドとの契約延長を発表した。新たな契約期間は2034年6月末までの約9年半となっている。
現在24歳のハーランドは2022年夏にドルトムントからマンチェスター・シティへ完全移籍加入。初年度からプレミアリーグとチャンピオンズリーグ(CL)で得点王に輝き、イングランド勢として24年ぶりのトレブル達成(主要タイトル3冠)に大きく貢献。2年目以降も前線の主軸として活躍を続け、ここまで公式戦通算126試合で111ゴール15アシストをマークしている。
移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると、ハーランドの年俸は新契約締結に伴い大幅に増額され、その額はプレミアリーグ史上最高額に到達する可能性もあるという。また、以前までの契約に付随していた契約解除条項はすべて削除されるようだ。
ハーランドは契約延長に際し、マンチェスター・シティのクラブ公式サイトを通じて次のようなコメントを発表している。
「新契約にサインすることができて本当に嬉しい。この素晴らしいクラブでさらに長い時間を過ごせることを楽しみにしているよ。マンチェスター・シティは特別なクラブで、素晴らしい人々とサポーターであふれ、誰もが最高のパフォーマンスを発揮できる環境だ」
「また、ペップ(ジョゼップ・グアルディオラ監督)と彼のコーチングスタッフ、チームメイト、クラブに関わる全員に感謝したい。彼らはここ数年にわたって私のことを助けてくれた。彼らのおかげでこのクラブが特別な場所になったし、今は何があろうともシティにいるつもりだ。成長とより良くなるための努力を続け、今後さらなる成功を掴めるように最善を尽くしたい」
【公式発表】マンCがハーランドと9.5年の新契約を締結!
Dear defenders 🖋️ pic.twitter.com/bra8MZEhq6— Manchester City (@ManCity) January 17, 2025