今週(1月12日週)は、Intelの新GPU「Intel Arc B570」を搭載したグラフィックスカードがASRockとSPARKLEから登場している。価格はASRockの「Intel Arc B570 Challenger 10GB OC」が4万5000円弱、SPARKLEの「SPARKLE Intel Arc B570 GUARDIAN OC」が4万6000円弱となる。
●「B580みたいにじわじわヒットしてくれたら御の字」――Intel Arc B570カードの評判
2024年12月に登場した「Intel Arc B580」の下位にあたるモデルで、グラフィックスメモリは10GB(GDDR6)を積んでいる。
登場直後の売り場では、どこも静かな滑り出しのようだ。入荷したTSUKUMO eX.は「(5万円前後から選べる)B580カードとの価格差が薄いので、選ばれる動機がまだちょっと見えにくい印象がありますね。とはいえ、メモリを10GB積んでこのお値段ですし、動画エンコードなどに力点を置いた使い方なら積極的に選ばれることもありそうです」と話していた。
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「B580みたいに、じわじわヒットしてくれたら御の字ですよ」(某ショップ)と、登場からしばらくしてから売れ始めた先行GPUの再来を期待する声もあった。
●パソコンSHOPアークでモナコインの取り扱い終了――その理由は?
パソコンSHOPアークのレジ前ではちょっとした変化があった。クレジットカードやデビットカード、○○ペイなど多彩な決済手段を案内するPOPの中で、モナコイン(Monacoin/MONA)のロゴに「取り扱い終了」のシールが貼られていたのだ。
同店は、2017年6月9日からビットコインとモナコインでの決済に対応しており、直後にビットコイン決済の一時取り扱いを停止した際もモナコインには対応し続けた。
同店は「決済代行で使っているZaif Paymentが1月31日にモナコインの取り扱いを終了するためです。ビットコインは引き続き対応します」という。
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とはいえ、売り場で混乱が生じる心配はなさそうだ。「ビットコインもモナコインも店頭で決済する機会は年に1回程度ですからね」という。
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