佐々木朗希投手(23)の米大リーグ・ドジャースへの入団が決まったのを受け、地元・岩手県からは「ほっとした」「頑張れ」などと応援する声が上がった。
陸前高田市の有志らでつくる後援会「佐々木朗希選手を応援する会」事務局長の村上知幸さん(54)は「ほっとした。注目されてきた中で、自分で納得して決めたのだろう。またこれから頑張ってもらいたい」と期待。「もっと応援していかなければという気持ち」と力強く語った。
ドジャースには、岩手県出身の大谷翔平選手も所属する。佐々木投手が子どもの頃から通う同市の中華料理店「四海楼」店主の長田正広さん(59)は「悩みがあった時に話ができ、教えてもらえるというのもあり、心強いのではないか」と思いを寄せる。佐々木投手には「今まで通り頑張って、帰って来たら食べに来てほしい」とエールを送った。