<バレーボール・大同生命SVリーグ男子:東京GB3−1日鉄堺>◇第13節◇第1試合◇18日◇東京・有明コロシアム◇観衆2827人
東京グレートベアーズ(GB)がリーグ4位に浮上した。
ホームで7位の日本製鉄堺ブレイザーズを3−1(23−25、25−21、25−21、25−20)で撃破。この日、4位だった愛知が広島Tにストレート負けを喫したため、通算16勝9敗で並び、合計ポイントで上回った。
第1セットこそ失ったものの、第2セット以降は徐々に自軍の流れへ持ち込んだ。中盤以降は多彩な攻撃陣が機能し、終始リードを奪う展開だった。1年目のミドルブロッカー伊藤吏玖(りく、23)が、2本のブロックポイントなどで攻守に貢献。春高優勝セレモニーのために来場していた東京・駿台学園の後輩たちに勇姿を見せ、「レベルの高い場所でやらせてただいているので、これからも新しいことに挑戦していきたい」と充実感を漂わせた。
前戦は最下位のV北海道に敗れて連勝が6で止まっていたが、悪い流れを引きずらなかった。この日も先取されたが、伊藤は「すごく気合が入っていた。切り替えられて、2、3、4(セット)をしっかりと切り替えられた」と勝因を語った。
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19日も同会場で日鉄堺と対戦する。
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