<バスケットボールBリーグオールスター:アジア選抜121−124U26選抜>◇18日◇ららアリーナ東京ベイ
アジア選抜の一員として参加した、秋田ノーザンハピネッツのガディアガ・モハマド・アルバシール(26)が豪快なダンクを披露した。第2Q、ともに台湾代表でプレーする滋賀のPG游艾■(22)からのパスを受けて、リングを揺らす。もう1本ダンクを決めるなど、13得点で存在感を示した。
「游とは代表チームで一緒にプレーしているので呼吸はぴったり。大勢のファンの前で決められてうれしい」。生まれたのは千葉で、3歳まで住んでいたという。「そのころのことは覚えていない」と言うものの、生まれ故郷に錦を飾った形だ。
今季から加入した秋田ではここまで全30試合に出場し、チーム4位の1試合平均9・3点をマーク。189センチながら高い身体能力を生かした攻撃力は、相手の脅威になりつつある。「来年はダンクコンテストにも参加したい」。台湾のT1リーグでは2年連続シーズンMVPに輝いたこともある。Bリーグでもオールスター級の選手になる可能性は十分にありそうだ。
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