スクールバスを“動く小さな家”に改造した夫婦に反響 「信じられないほどの変化」「すばらしいアイデアがたくさん」【海外】

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2025年01月18日 20:23  ねとらぼ

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ねとらぼ

外装が完成!

 古いスクールバスを改造した小さな家を紹介する動画が、YouTubeで「すばらしい出来映え」「驚くほど美しい」と反響を呼んでいます。


【画像】自慢の車内


●車体を横にカットして上半分をリフトアップ


 動画を投稿したのは、個性的なクルマやバイクを紹介している海外YouTubeチャンネル「The Top Ones」。今回は古いスクールバスを“動く小さな家”に改造する様子を紹介しています。


 計画を立てたのはジェイク&サラ夫妻。自分たちの子どもに価値ある体験をさせたいと考えて、“動く小さな家”を作ることにしたそうです。夫妻は制作チームを結成して、半年ほどかけてスクールバスを改造していきました。


 最初に行ったのは、イスや床材、壁や天井の車内部分、窓・窓枠など、車内に設置されているバスとしての機材を撤去する作業です。


 その後、窓の上下真ん中あたりの高さで車体全体をカットし、その上半分をジャッキでリフトアップ。持ち上げた上半分を支えるように鉄材を溶接して、居住空間とするスペースを作りました。


●外装を仕上げていく


 車体の下には、大容量充電器、エアコンの室外機、ガスボンベなどを設置するための鉄製フレームを取り付けて、天井の車外側と車内側にそれぞれ防水塗料を塗布。天井には日光を取り入れるためのサンルーフも設置しました。


 次に、ライトなどの外装に取り付けられているパーツを外してサビ止め剤を塗布。車体をブルーとホワイトの2色で塗装してから、新しい外装を取り付けていきました。


 さらに壁の鉄板の一部をカットして窓を増設し、スクールバスの上面にソーラーパネルと小さなウッドデッキを設置したほか、スギ材で作ったおしゃれなドアを取り付けて、外装の作業が終わりました。


●コンパクトにして機能的な居住空間が完成


 次は内装の工事に着手。木製フレームを作って壁や床を仕上げていきます。しっかりと断熱材を入れ、電気の配線作業も平行して進めていきます。


 床下には給排水で使用する大きなタンクやポンプを設置。メンテナンスがしやすいようにフタも取り付けます。


 天井照明としてダウンライトを設置。床下収納、仕事机、ベッド、ソファー、キッチンキャビネットなども木材から作り上げていきます。


 塗装作業を経て、キッチンやベッドなどを仕上げて、最後に運転席エリアをきれいに塗装したら、小さいながらも魅力的な“動く小さな家”が完成しました!


●「信じられないほどの変化」「すばらしいアイデアがたくさん」


 カントリースタイルと現代的なセンスが融合したデザインに、YouTubeのコメント欄には「すばらしいですね。どうか楽しい旅を」「すばらしい見た目に驚いた」「すばらしい製作過程と、すばらしいアイデアがたくさん」「驚くほど美しい」「信じられないほどの変化だ」という称賛の声が寄せられています。



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