ボーンマス、”好調対決”を制して白星奪取! 敗れたニューカッスルは公式戦連勝が「9」でストップ

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2025年01月19日 00:14  サッカーキング

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ボーンマスがニューカッスルを撃破 [写真]=Getty Images
 プレミアリーグ第22節が18日に行われ、ニューカッスルとボーンマスが対戦した。

 ここまで21試合を消化したリーグ戦で11勝5分5敗を記録し、勝ち点「38」の4位につけているニューカッスル。現在公式戦9連勝中と破竹の勢いを見せる同クラブは、前節の勝利でチェルシーを抜き来季のチャンピオンズリーグ出場圏内に浮上した。対するは、公式戦10試合無敗の8位ボーンマス。好調を維持する両者が『セント・ジェームズ・パーク』で激突する。

 試合は開始早々からボーンマスが攻勢を強めると、立ち上がりの6分にスコアが動く。敵陣左サイドでボールを持ったアントワーヌ・セメニョがバックパス。前線に走り出してライアン・クリスティーからリターンを受け、ボックス内左よりマイナスの折り返しを送る。飛び込んできたジャスティン・クライファートがダイレクトで合わせると、左足で放ったグラウンダーのシュートがゴールイン。アウェイチームが敵地で先制に成功した。

 一方のニューカッスルも、25分に右サイドでコーナーキックを獲得。キッカーを務めたルイス・ホールが左足でインスイングのクロスを蹴り入れる。ボールはニアに送られ、待ち受けていたブルーノ・ギマランイスが頭で反応。ゴールからやや離れた位置ながらヘディングで流し込み、ニューカッスルが同点弾を挙げた。

 そんななか、44分に再びボーンマスが先行する。最終ラインでビルドアップを試みる相手に対し、前線から組織的なプレスを敢行。センターバックよりボールを引き出したギマランイスにクリスティーが体を寄せ、こぼれ球をダンゴ・ワッタラが回収する。ペナルティエリア内に素早くラストパスを出すと、クライファートがワンタッチでシュート。冷静に決め切って勝ち越し弾をマークした。

 さらに61分、右サイドを突破したワッタラのクロスが相手に当たってポストに直撃。ボーンマスが波状攻撃を仕掛けたものの、一度はニューカッスルのサンドロ・トナーリにクリアされてしまう。それでもボックス手前でセカンドボールを拾うと、右サイドでパスを受けたデイヴィッド・ブルックスが柔らかいクロスを供給。ワッタラがネットを揺らすが、トナーリのクリアの直前にボールがラインを割っていたとして得点は取り消された。

 その後は、後半アディショナルタイムにクライファートが1点を追加してハットトリック達成。終了間際にもミロシュ・ケルケズがゴールを奪い、ボーンマスが4−1で勝利した。次節は25日に行われ、ニューカッスルはアウェイでサウサンプトンと対戦。ボーンマスはホームでノッティンガム・フォレストと対戦する。

【スコア】
ニューカッスル 1−4 ボーンマス

【得点者】
0−1 6分 ジャスティン・クライファート(ボーンマス)
1−1 25分 ブルーノ・ギマランイス(ニューカッスル)
1−2 44分 ジャスティン・クライファート(ボーンマス)
1−3 90+2分 ジャスティン・クライファート(ボーンマス)
1−4 90+6分 ミロシュ・ケルケズ(ボーンマス)

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