ヘタフェを攻略できず4戦未勝利…バルサ指揮官「受け入れるしかない。次について考える」
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2025年01月19日 12:19 サッカーキング
バルセロナのハンジ・フリック監督が、18日に行われたラ・リーガ第20節ヘタフェ戦を振り返った。
スーペルコパ・デ・エスパーニャ(スーパー杯)とコパ・デル・レイ(国王杯)で公式戦4連勝を飾り、2024年末のリーグ戦不調の流れを断ち切ったかに見えたバルセロナ。2025年のリーグ戦初戦となったヘタフェ戦でもジュール・クンデのゴールで早々に先制する。しかし、34分に追いつかれると、ヘタフェのペースに飲み込まれてそのままドロー決着。リーグ戦は4試合未勝利となり、直近8試合で1勝3分4敗と停滞している。
フリック監督は試合後、「勝ちたかった。チャンスはあっただけに失望している。今日は非常にタフなヘタフェの戦いぶりを見せつけられた。彼らはよく守り、私たちはゴール前での正確性に欠けていた」と落胆を隠さなかった。
「チャンスはいくつかあったと思うが、私たちのボールの流れはリズムに欠いていた。クンデのゴールのアドバンテージを生かす方法が分かっていなかった。今日の出来事は受け入れるしかないし、次のチャンピオンズリーグのベンフィカ戦について考える必要がある」
首位アトレティコ・マドリードは敗れたため、3位バルセロナとの勝ち点差は「5」に縮まった。それでも、2位レアル・マドリードが19日のラス・パルマス戦で勝利すると、レアル・マドリードがバルセロナと勝ち点差「7」の首位に立つことになる。フリック監督は、「まだシーズンの大半が残されており、私たちは最後まで戦い続ける。前を向くしかない」と不振からの脱出を誓った。
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