【1/20〜1/26の運勢】1月4週目の運勢はどうなる?SUGARさんが贈る12星座占いをチェック!

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2025年01月19日 22:10  isuta

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isutaでは今週も、SUGARさんが贈る週間占いを配信。

2025年上半期の占いも公開しているので、ぜひ併せてチェックしてくださいね♡

今週の星座占いを全文読みたい方はこちらをタップ 今週のおひつじ座の運勢

おひつじ座をイメージした女性のイラストillustration by ニシイズミユカ

いきであるために

今週のおひつじ座は、ヨーガのメディテーションのごとし。あるいは、改めて性的なエネルギーからどうにか解放されていこうとしていくような星回り。

キリスト教や仏教でも、性に関するタブーがありますが、これは逆説的に宗教においていかに性ということが大事かということを示しています。

例えば、日本であるカルト教団が異様な求心力をもった要因のひとつも、性的なエネルギーを利用することで神秘体験を容易に実現させたところにあったように思います。これを抑圧してしまうと、結果的に暴力性へと結びついてしまうこともある。

今週のあなたもまた、性的エネルギーないし野性的エネルギーを変に抑圧して暴発させる代わりに、霊的なエネルギーへと昇華していくための習慣を身につけていきたいところです。

続きはこちらから 今週のおうし座の運勢

おうし座をイメージした女性のイラストillustration by ニシイズミユカ

さながら捨つべき

今週のおうし座は、「木瓜噛んで歯の先端に興動く」(飯田蛇笏)という句のごとし。あるいは、普通なら気づかないような変化の兆しを一足早くキャッチしていこうとするような星回り。

「木瓜(ぼけ)」は原産地の中国では「放春花」と記され、どの花よりも先に春の香りを放っている花という意味があり、特に寒い季節に咲く木瓜は「寒木瓜」と呼ばれます。特にそうとは書かれてはいませんが、花弁を噛んだ際の一種の鋭い感覚を思うと、冷たい風のなかで赤い花を咲かせる寒木瓜だったのではないでしょうか。

そもそも普通の人は花を噛んだりしませんし、まだまだ寒さが厳しいこの時期に春の香りを探そうという発想すら抱かないはず。

今週のあなたもまた、すこしくらい常軌を逸した行動に出るくらいでちょうどいいのだと言えるでしょう。

続きはこちらから 今週のふたご座の運勢

ふたご座をイメージした女性のイラストillustration by ニシイズミユカ

ひとつの生き物として

今週のふたご座は、「ミシャグジ」や「宿神」と呼ばれる神様の伝承のごとし。あるいは、市場経済社会の中で勝ち組となっていくのとは別のベクトルの生き方の骨子を模索していこうとするような星回り。

宿神は子供の神様ですが、同時に老人でもあると言われており、どこか穴のようなところからこの世に出入りしている存在。こっちの世界に現れてくるときには、胞衣(えな)という母親の胎内にいるときに胎児がまとっている膜を背負ってくるとも記されていて、つまり宿神はそうしてあの世と繋がっているのだと。

今週のあなたもまた、「人類という生き物にとって真実に近い生き方をするとは、一体どういうことなのか」ということを、改めておのれに問うていきたいところです。

続きはこちらから 今週のかに座の運勢

かに座をイメージした女性のイラスト illustration by ニシイズミユカ

時空をこえて

今週のかに座は、「雪はげし抱かれて息のつまりしこと」(橋本多佳子)という句のごとし。あるいは、意図的に自身に激しい揺さぶりをかけていこうとするような星回り。

作者は掲句を詠んだ12年前に20年連れ添った夫を亡くしており、これは夫への追慕の句でもありました。

ここでは雪と作者はほとんど同化しており、雪が過去の出来事をありありと現前させる“依り代”のような役割を果たすと同時に、音もたてずにしんしんと降り続けるその様子が作者の思いの激しさを最大限に際立たせているように思われます。

今週のあなたもまた、自分にとって何が感情表出のトリガーとなるのかということをよくよく弁えていきたいところです。

続きはこちらから 今週のしし座の運勢

しし座をイメージした女性のイラストillustration by ニシイズミユカ

土人的休耕

今週のしし座は、「土人でいいんですよ」という水木しげるの発言のごとし。あるいは、いっそ土人になったつもりで、ますます我に返っていこうとするような星回り。

現代の日本社会には「暇なこと=格好悪い」「孤独=不幸」という等式が根づよくはびこっているように思いますが、果たして「孤独な暇人」であることは本当に不幸せでダサいことなのでしょうか。

本質的なところで自分に豊かさをもたらしてくれる“ふるさと”というか、目に見えない実存の根拠との繋がりを失った人ほど、市場経済社会の奔流のなかで中身空っぽな虚像に振り回されつづけ、我を忘れていくような人生を送っていくように思います。

今週のあなたは、目に見えないところで繋がっている“ふるさと”の在りかを再確認していくことがテーマとなっていきそうです。

続きはこちらから 今週のおとめ座の運勢

おとめ座をイメージした女性のイラストillustration by ニシイズミユカ

餌を取るために飛ぶな

今週のおとめ座は、「寒の雷びりりびりりと真夜(まよ)の玻瑠(はり)」(加藤楸邨)という句のごとし。あるいは、今の自分に必要な緊張感をもたらしてくれる環境や相手の元へと足を運んでいこうとするような星回り。

静寂に包まれた真夜中、今にも眠りにつきそうになったときに近くで雷が鳴った。驚いて身を起こした作者ですが、どちらかと言うと窓の外の雷そのものよりも、静寂な室内に響いたその音のほうが精神に緊張感をもたらしたはず。寒雷を体験した以前と以後とで、作者のまわりに漂う空気感は一変してしまったのです。

今週のあなたもまた、そうして自分の在り方を一変させてくれるようなシチュエーションへとおのずと引き寄せられていきやすいはず。

続きはこちらから 今週のてんびん座の運勢

てんびん座をイメージした女性のイラストillustration by ニシイズミユカ

貝殻の分泌

今週のてんびん座は、「他力の美しさ」のほうへ。あるいは、一見すると不自由な制約や服従の内に進んで入っていくことで、かえって歪みをただしていこうとするような星回り。

柳宗悦は『手仕事の日本』の中で、「人間の真価は、その日常の暮らしの中に、最も正直に示される」のであって、日々の暮らしの中で用いられる器ものなどの実用品が何か卑しいものとされ、美術館に飾られる美術品とくらべて軽くみられる風潮を受け、実用品を「不自由な藝術」と呼びつつ、不自由さゆえにかえって現れてくる美しさがあるのだと述べました。

今週のあなたもまた、自分自身を美術品としてではなく実用品と見なし、その価値をできるだけ引き出してくれるような要求や用途に従っていくべし。

続きはこちらから 今週のさそり座の運勢

さそり座をイメージした女性のイラストillustration by ニシイズミユカ

しあわせの由縁

今週のさそり座は、「熱燗の夫にも捨てし夢あらむ」(西村和子)という句のごとし。あるいは、分断を乗り越えて繋がっていくための言葉を咄嗟に紡ぎ出していくような星回り。

この句は作者が24歳で結婚してから8年ほど過ぎた頃のもの。2人目の子供ができたこともあって、当時はもう俳句をやめなければと悩むほどに時間が取れなくなっていたそうで、そんなある夜、仕事から帰ってきて晩酌をはじめた夫の横顔を見ていて、なんとなく口をついて出てきた言葉がそのまま五七五に乗って句になったのでしょう。

今週のあなたもまた、「私の方が」や「あんたなんて」という言葉を吞み込んで、その代わりに「私なんて」や「あなたもまた」という言葉を呟いていきたいところです。

続きはこちらから 今週のいて座の運勢

いて座をイメージした女性のイラストillustration by ニシイズミユカ

“愛され”など目指さない

今週のいて座は、「悪尉」の面に宿りしもののごとし。あるいは、人生のにがにがしさをあらためて噛みしめていこうとするような星回り。

人が自身の自尊心の在りようを自覚するのは、多くの場合、それを不本意な形で挫かれた時でしょう。挫かれたものが魂と深く結びついたものであればあるほど、ただ悲しみに打ちひしがれるだけで済ますことはできず、ある種のコンプレックスや根深い恨みとなって、深いところで本人を突き動かしていくようになっていく。

今週のあなたもまた、敗北と累積の中から自然に起きあがってくる「<負>の志」をここぞとばかりに呼び覚ましていくべし。

続きはこちらから 今週のやぎ座の運勢

やぎ座をイメージした女性のイラストillustration by ニシイズミユカ

ただ見つめていられる空白が

今週のやぎ座は、「冬河原独りになりに来てふたり」(藤井あかり)という句のごとし。あるいは、離脱や中断、逃避や断絶をみずからに取り入れていくような星回り。

水流が衰えたり、涸れてしまったりする冬の河原は人気がなく、どこか寂しげで、だからこそこの世の煩わしさから逃避して独りになるには絶好の場所に思われます。ただ、いざ河原でひとりきりで佇んでみると、かすかな綻びからわずかに「かつての私」や「普段は隠している顔」が見え隠れするため、結果的に私が私であるということが一枚岩ではなくなって、分裂してしまった。

深く呼吸するためにはいったん日常や現実と距離をとることが不可欠であり、「ふたり」になるためにはその場から離れること、そして、まるで他人事のように自分自身をただ見つめていられる空白が必要なのです。

今週のあなたもまた、そうした“空っぽさ”をめぐる実践をどこかで試みてみるべし。

続きはこちらから 今週のみずがめ座の運勢

みずがめ座をイメージした女性のイラストillustration by ニシイズミユカ

大胆な目的の組み換えを

今週のみずがめ座のテーマは、リベラリズムの再定義。あるいは、正しさや真理への暴力的な駆り立てに対して今こそ「怠ける自由」を行使していこうとするような星回り。

「怠ける自由」というのは、社会やコミュニティのなかで“正しさ”や“(唯一の)真理”が強制力を発揮して、右向け右の空気感が高まるほど、その重要性が増していきますが、最近の日本社会もまたそうした風潮が強くなってきているのではないでしょうか。

今週のあなたもまた、他の誰かに勝手に決められた目的を破壊したり、怠けたり、新たな目的を作ったりしてみるといいでしょう。

続きはこちらから 今週のうお座の運勢

うお座をイメージした女性のイラストillustration by ニシイズミユカ

優しいたぶらかしを

今週のうお座は、「木偶の眼のかたりとねむる寒夜(かんや)かな」(郡司正勝)という句のごとし。あるいは、荒涼たる現実にすこしの安らぎを与えていかんとするような星回り。

ひらがな表記の「ねむる」という措辞は、どうか安らかに眠りに落ちますように願いを宿したものであり、歌舞伎研究家でもある作者の人形への思いを受けて、ほんらい動かないはずの人形のほうもそれに応えるかのように瞼を落としたのかも知れません。

今週のあなたもまた、密かなる祈りを誰かのために捧げていくべし。

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