レアル、フロレンティーノ・ペレス会長の再選を発表…任期は2029年まで

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2025年01月20日 13:36  サッカーキング

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再選となったペレス会長 [写真]=Getty Images
 レアル・マドリードは19日、フロレンティーノ・ペレス会長が再選となったことを発表した。

 レアル・マドリードの会長候補者の提出期限が選挙委員会によって設定されていたが、選挙につながる他の候補者が現れなかったため、唯一の候補者であるペレス氏が会長に再選となった。なお、7期目となるペレス氏の任期は2029年までとなっている。

 現在77歳のペレス会長は1999−2000シーズン終了後の会長選で初当選を果たすと、次々に大型補強を敢行。現指揮官の元フランス代表MFジネディーヌ・ジダン氏のほか、元ポルトガル代表MFルイス・フィーゴ氏や元ブラジル代表FWロナウド氏、元イングランド代表MFデイヴィッド・ベッカム氏らを獲得し、“銀河系軍団”と称された豪華メンバーを揃えた。しかし、2005−06シーズン途中、2年連続での無冠が濃厚となったことで辞任を表明。“第一次ペレス政権”は終焉を迎えた。

 その後、2009年6月に2度目の会長に就任すると、同年夏にはポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(現ユヴェントス)や元ブラジル代表MFカカ氏らを獲得し、新・銀河系軍団を形成した。“第2次ペレス政権”発足以降、チームは5度のラ・リーガ制覇を達成。また、チャンピオンズリーグでは2014年に12年ぶり10回目となる優勝を果たして以降、2016年から2018年にかけては前人未踏の3連覇を成し遂げるなど、“第2次ペレス政権”では通算6回の優勝を飾っている。

 なお、スペイン紙『ムンド・デポルティーボ』によると、ペレス会長はレアル・マドリードの会長在任中にサッカーとバスケットボールで計65タイトルを獲得しており、同クラブ史上最多のタイトルを獲得した会長であることが伝えられている。

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