399日ぶりに“4番”が帰ってきた! 大ケガから復帰のDFアラバ「特別な日。この瞬間のために、毎日頑張ってきた」
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2025年01月20日 15:38 サッカーキング
レアル・マドリードに所属するDFダヴィド・アラバが、大ケガから復帰した心境を明かした。19日、クラブ公式サイトが伝えている。
本拠地『サンティアゴ・ベルナベウ』で万雷の拍手と喝采に迎えられ、399日ぶりに背番号『4』が帰ってきた。2023年12月のビジャレアル戦にて左膝前十字じん帯断裂の大ケガを負ったアラバは、術後の長いリハビリを経て昨年11月頃からボールを使ったトレーニングを再開させていた。そして19日、ラ・リーガ第20節ラス・パルマス戦で待望の瞬間が訪れる。3点リードした75分に、DFアントニオ・リュディガーと代わって、途中出場。その直後には、左足の高精度フィードでチャンスを演出するなど、実力が健在であることを示していた。
試合後、約1年1カ月ぶりとなる公式戦出場となったアラバは「とても嬉しい。今日は僕にとって特別な日だ。ファンに感謝したい。昨年は本当に長く、辛い日々が続いたから、この瞬間をずっと待ち望んでいた。この瞬間のために、毎日一生懸命に頑張ってきた。ホームで復帰できたことは素晴らしいね」と万感の思いを口にした。
また、多くのサポートを受けたと強調したアラバは「クラブのみんなが僕を助けてくれたんだ。チームメイト、医療スタッフ、理学療法士、リハビリチームなしでは、もっと大変なことになっていただろう。彼らは毎日一生懸命に頑張ってくれた」と振り返っている。
アラバの復帰とともに、4−1の勝利によって単独首位に浮上するなど、良いこと尽くしの90分となったレアル・マドリード。この先も、ラ・リーガとコパ・デル・レイ、そしてチャンピオンズリーグと過密日程が続くだけに、帰ってきた“4番”への期待は大きいに違いない。
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