テレビアニメ『ガンダム』シリーズ最新作『機動戦士Gundam GQuuuuuuX(ジークアクス)』の一部話数を劇場上映用に再構築した劇場先行版『機動戦士Gundam GQuuuuuuX -Beginning-』(17日公開)の興収情報が発表された。公開3日間で動員35万2500人、興収5億9900万円を突破した。17日〜19日の週末動員ランキング(興行通信社調べ)は1位で、これは2024年2月に公開されたアニメ映画『ワールドツアー上映「鬼滅の刃」絆の奇跡、そして柱稽古へ』の公開3日間の興収6.43億円と同規模となっている。
【動画】主人公はハマーン様?謎キャラ&物登場…ガンダム新作『ジークアクス』新映像 『機動戦士Gundam GQuuuuuuX(ジークアクス)』は「エヴァンゲリオン」シリーズを手掛けるスタジオカラーとガンダムシリーズを手掛けるサンライズ共同制作による新たなガンダムシリーズで、日本テレビ系列にて放送を予定している。
2021年公開の『シン・エヴァンゲリオン劇場版』をはじめとする『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』シリーズにて監督を務めた鶴巻和哉氏が本作の監督を務め、シリーズ構成は榎戸洋司氏、メカニカルデザインは山下いくと氏と豪華スタッフ陣が集結。主人公であるアマテ・ユズリハ(マチュ)の声は黒沢ともよが担当。そのほか、ニャアン役を石川由依、シュウジ・イトウ役を土屋神葉が務める。
テレビアニメ放送に先行して上映しているもので、『ワールドツアー上映「鬼滅の刃」絆の奇跡、そして柱稽古へ』もテレビアニメ第3期「刀鍛冶の里編」から「柱稽古編」へと繋がるアニメとして上映していた。上映館もガンダムが計426館、鬼滅の刃が427館と同規模となっている。
■『機動戦士Gundam GQuuuuuuX(ジークアクス)』あらすじ
宇宙に浮かぶスペース・コロニーで平穏に暮らしていた女子高生アマテ・ユズリハは、戦争難民の少女ニャアンと出会ったことで、非合法なモビルスーツ決闘競技「クランバトル」に巻き込まれる。
エントリーネーム「マチュ」を名乗るアマテは、GQuuuuuuX(ジークアクス)を駆り、苛烈なバトルの日々に身を投じていく。
同じ頃、宇宙軍と警察の双方から追われていた正体不明のモビルスーツ《ガンダム》と、そのパイロットの少年シュウジが彼女の前に姿を現す。
そして、世界は新たな時代を迎えようとしていた。