【写真】アニメ『雨と君と』、藤&君、ミミ、レン、クラウゼ・エラ・希依のキャラクタービジュアル
原作は累計発行部数50万部突破の「週刊ヤングマガジン」(講談社)にて連載中の二階堂幸による同名漫画。
ある雨の日に、1人と1匹は出会った。ずぶぬれの帰り道、藤は少し変わった「犬」に出会う。犬はフリップを使って「拾ってください」とアピールし、藤に折り畳み傘を差し出す。でもこの犬、変わっているというよりも…? なんてことない毎日に現れたちょっとおかしな相棒。一緒に四季を感じながら、食べたり、おでかけしたり、おしゃべり(?)したり…。“あともうちょっと”がほっこり尊い1人と1匹のたぶん、なかよしなふたり暮らしが描かれる。
本作の主人公である雨が好きな小説家の女性・藤役を早見沙織、クールビューティーな藤の親友・ミミ役を鎌倉有那、癒し系な藤の親友・レン役を佐藤聡美、好奇心旺盛な小学1年生・クラウゼ・エラ・希依役を担当。早見は「個性豊かで自由なキャラクターたちが、当たり前のようにその人らしく生きられる『雨と君と』の世界を、ぜひご覧ください」と作品をアピールした。
さらに、キャスト決定を記念して、キャスト直筆寄せ書きイラスト入りビニール傘が当たるXフォロー&莉ポストキャンペーンを開催。2月2日23時59分までアニメ公式Xをフォロー後、公式Xから投稿されたキャンペーン投稿をリポストすると、抽選で1名に「キャスト直筆 寄せ書きイラスト入りビニール傘」が当たる。
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テレビアニメ『雨と君と』は、2025年7月より放送開始。
キャスト、スタッフのコメント全文は以下の通り。
<コメント全文>
■藤(ふじ)役:早見沙織
以前PVの音声を担当させていただいた時、原作を一気読みして、あまりの物語の美しさと絵柄の繊細さに心が揺さぶられました。アニメ化オーディションの時も、再びこの作品に関わりたいと願ってやまなかったので、ご縁をいただいたときは本当に嬉しかったです。
藤というひとを声でも表現できるように、アフレコでは一話一話を大切に、丁寧に、それ故にもがくように必死に収録しています。君とは、心の相棒のような感覚で、共に作品に向き合っています。
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■ミミ役:鎌倉有那
この度ミミ役を演じさせていただくことになりました、鎌倉有那です。
初めて原作を読んだ時、心がほっと温まる素敵な読後感が味わえる作品だと感じました。何気ないやりとりの中にそっと滲むミミの可愛らしさを上手く表現できればいいなと思います。移り変わる天気のような日常の中で、皆さまの心がほっと癒される時間になりますように。お好きな飲み物と、心の中でタヌ…犬を抱きしめながら、是非お楽しみください!
■レン役:佐藤聡美
レン役の佐藤聡美です。
私は、二階堂幸先生の作品が大好きでファンで虜です。「雨と君と」も勿論読んでいて、もっと多くの方にこの作品の面白さを知ってもらえたらいいな〜と思ってました。
そんな折に頂いたオーディションの話。レン役に決まったよと聞いた時は、嬉しくて嬉しくって事務所中に響くくらいの大きな声をあげて喜んじゃいました…!
レンちゃんは、ふわふわした自由な人だけどみんなを見守る時の目が凄く優しくて何気ない言葉で空間をちょうど良い暖かさにしてくれるんです。そんな彼女が大好きなので、同じ目線で世界を見て、一緒に生きる時間をもらえたことがとても光栄です。
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■クラウゼ・エラ・希依(きい)役:湯本柚子
みなさま初めまして、クラウゼ・エラ・希依役を演じます、湯本柚子です。周りのキャストさんやスタッフさんたちに優しく支えてもらいながら、きいちゃんのふわふわした可愛らしさと、好奇心旺盛で勉強熱心なところをしっかりと表現できるように頑張って演じました。
原作や台本を読む度に、きいちゃんのような友達、私もほしいなって思っています。早くみなさんに放送を見ていただきたいし、私自身もとっても楽しみです!
■監督:月見里智弘
原作の魅力である美しさとおかしさの共存を楽しみながら、その世界にずっと浸っていたくなるような優しい世界のフィルムを目指しました。たぬ…君、のように皆様のそばにちょこんと寄り添える癒やしの作品になれたら嬉しいです。
■シリーズ構成:待田堂子
可愛い君とちょっとだけ変わり者の藤とのたわいのない、でも丁寧に暮らす様が描かれた作品です。劇中には何度も雨が出てくるのですが、今まで雨の日が憂鬱だった私はこの作品に出会ってから、雨の中を歩くのが好きになりました。街角を回るときなど、ひょっとして君がいたりして……何て思ったりしています。
■キャラクターデザイン:大和田彩乃
二階堂先生の描かれる原作漫画やカラーイラストの緻密で繊細な美しさをアニメとしてどのように表現出来るか、常に頭を悩ませています。また、ゆったりと丁寧な暮らしを窺わせるほんの少し非日常的な空気感、その中で垣間見えるクールな主人公の現実的な感情、これらの得も言われぬリアルさを作画の面から魅力に表現していけたら良いなと本作の制作に臨んでいます。