浦井健治、舞台「鬼滅の刃」で童磨役「それなりの覚悟と責任がある」

俳優浦井健治（43）が20日、都内で、舞台「鬼滅の刃　其ノ伍　襲撃　刀鍛冶の里」製作発表会に出席した。

同作は、吾峠呼世晴氏による大人気漫画「鬼滅の刃」が原作。大正時代を舞台に、主人公の少年が鬼と化した妹を人間に戻すために鬼たちと戦う姿を描く。浦井は、上弦の弐の鬼童磨を演じる。

「本当に責任重大だと思っています」とした。「原作の大ファンでやらせてもらうなんて、夢にも思いませんでした」とし、「自分がこの世界で生きられるのは光栄です」と目を輝かせた。

アニメでの同役は宮野真守（41）が担当。「それを自分が舞台で演じる機会をいただき、リスペクトしながらやりたい」としたが、宮野へ報告した際のエピソードを披露。「本人にラインしたら『健ちゃんやるの？　すご〜い。健ちゃんらしい童磨にしてね。イエーイ！』と帰ってきました」という。「そのような、まもちゃんからのエールもいただきましたので、それも胸に童磨を自分らしくやれたらなと思います」と笑った。

原作が大人気の作品について大事なことに「ファンの期待を裏切らないこと」を挙げた。「それなりの覚悟と責任がある」と続けると、「板の上で（役が）生きていると思ってもらえるのが正解かなと思っています」とアピールした。