ミャンマー軍事政権と一部少数民族武装勢力が停戦合意 中国が仲介 18日から開始

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2025年01月20日 18:31  TBS NEWS DIG

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2021年のクーデター以降、内戦状態が続くミャンマーで、軍事政権と少数民族武装勢力の一部が中国の仲介によって停戦協定に合意したと中国政府が発表しました。

中国外務省 毛寧 報道官
「双方は停戦協定に合意し、調印しました」

中国外務省の毛寧報道官は20日の定例会見で、ミャンマーの軍事政権と少数民族武装勢力のMNDAA=ミャンマー民族民主同盟軍が1月中旬に中国の雲南省昆明市で中国政府の仲介のもと7回目の和平交渉を行い、双方が停戦協定に合意し、調印したと明らかにしました。

停戦は、中国時間の18日午前0時から実施されているとしています。

ミャンマー北東部シャン州ではおととし10月以降、MNDAAなど3つの少数民族武装勢力が共闘作戦を展開し、ミャンマー軍の拠点を次々と占拠するなど、攻勢を強めていました。

中国外務省は去年1月にもミャンマーの軍事政権と少数民族武装勢力が停戦で合意したと発表しましたが、その後も戦闘が継続していました。

このニュースに関するつぶやき

  • 中国が仲介して停戦合意と発表するのはこれで4回目(笑)過去3回はいづれも失敗している(笑)ミャンマー民族民主同盟軍は中国人系部隊だし、期待薄だが4度目の成功なるか?(笑)
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