堀厩舎×R.キング騎手“黄金タッグ” 7歳セン馬が史上3頭目のAJCC連覇狙う

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2025年01月20日 19:00  netkeiba

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昨年のAJCCを制したチャックネイトとR.キング騎手(撮影:下野雄規)
 近3戦連続で掲示板を外しているチャックネイト(セ7、美浦・堀宣行厩舎)が、アメリカジョッキークラブカップ(4歳上・GII・芝2200m)で史上3頭目の連覇を目指す。

 チャックネイトは父ハーツクライ、母ゴジップガール、母の父Dynaformerの血統。母は09年の米G1・アメリカンオークスの勝ち馬。半兄でディープインパクト産駒のサトノディードもオープンまで出世している。

 ここまで18戦5勝。22年の喉の手術、23年の気性面を考慮した去勢手術を経て、出世の階段を上がってきた。重賞初挑戦となった23年のアルゼンチン共和国杯は3着。続く昨年のAJCCで重賞初制覇を果たした。その後は天皇賞(春)が14着、函館記念が6着、札幌記念が8着と結果が出ていないが、それぞれ相手関係やハンデを考慮すれば、悲観する内容でもなかった。明けて7歳だがキャリアは浅く、見限るのは早計だ。

 AJCCの連覇となれば、82〜83年のアンバーシャダイ、09〜10年のネヴァブションに続いて3頭目となる。また鞍上には、昨年ともに同レースを制したR.キング騎手を迎える予定。サクラトゥジュールで京都金杯を制している堀厩舎×R.キング騎手の"黄金タッグ"で復活を果たし、春の大舞台に打って出てほしい。

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