ユヴェントスに所属するブラジル代表MFドウグラス・ルイス[写真]=Getty images マンチェスター・シティがユヴェントスに所属するブラジル代表MFドウグラス・ルイスの獲得を画策しているようだ。20日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が伝えている。
D・ルイスは、現在26歳。母国のヴァスコ・ダ・ガマでデビューを果たすと、2017年にマンチェスター・シティに移籍。初年度から2年間ジローナに期限付き移籍をすると、マンチェスター・シティでは1試合も出場しないまま、2019年にアストン・ヴィラに完全移籍で加入した。新天地では初年度から主力として活躍し、2023−24シーズンではクラブのチャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得に大きく貢献。2019年にブラジル代表デビューも飾ると、今季からユヴェントスへ加入し、目玉補強として注目された。
しかし、自身初となるセリエAでは、負傷の影響もあり、今季ここまでリーグ戦12試合のみの出場となり、スタメン出場は3回のみ。チアゴ・モッタ監督からの信頼を得られたとは言い難い。
そんな中、『スカイスポーツ』は、マンチェスター・シティがD・ルイスをリストアップし、買取オプションのない期限付き移籍であれば契約がまとまる可能性が高いと主張している。また、選手本人もプレミアリーグ復帰を望んでいるようだ。
さらに、『スカイスポーツ』によればマンチェスター・シティは、D・ルイスと同じポジションのブラジル代表MFブルーノ・ギマラインス(ニューカッスル)や、MFマルティン・スビメンディ(レアル・ソシエダ)を獲得するつもりはないとのこと。
仮にこの移籍が実現すれば、D・ルイスは一度も出場できなかった“古巣”への帰還となる。果たして、セリエAで苦戦中のドウグラス・ルイスは再びプレミアリーグでプレーすることになるのだろうか。
【動画】アストン・ヴィラ在籍時のドウグラス・ルイスのプレー集