燃やせるエコな容器、ナチュラルローソンで導入 プラ使用量やCO2排出量を削減

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2025年01月21日 07:10  ITmedia ビジネスオンライン

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ローソン、紙のように燃やせる容器を導入(プレスリリースより引用、以下同)

 ローソンは1月21日、東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県のナチュラルローソン134店舗において、国産の石灰石(炭酸カルシウム)が主成分の容器を使用した「1食分の野菜が摂れる麻婆茄子丼(五穀ご飯)」(599円)を発売する。石灰石を使用しているため、容器は紙のように可燃ごみとして廃棄可能だ。容器1つ当たりでプラスチック使用量を約30%、廃棄時のCO2排出量は約35%削減できるという。


【画像】紙のように燃やせる容器


 石灰石を主成分とする素材は、さまざまな形に成型できる。加えて耐久性や耐熱性も高いため、弁当の容器として採用した。ローソンやナチュラルローソンで、石灰石を使用した容器を導入するのは今回が初となる。


 ローソンはプラスチック使用量の削減を進めており、2025年は15%削減(2017年比)、2030年は30%削減(同)を目指している。これまでに弁当やパスタなどの容器の紙化や、100%リサイクル素材を使用したペットボトル飲料を導入した。



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