『日本アカデミー賞』優秀アニメ5作品発表 『ガンダムSEED』『コナン』『ハイキュー!!』など

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2025年01月21日 15:11  ORICON NEWS

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劇場版『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』の場面カット (C)創通・サンライズ
 『第48回 日本アカデミー賞』優秀アニメーション作品賞が21日、発表された。受賞作品は『がんばっていきまっしょい』、『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』、『劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦』、『劇場版『名探偵コナン 100万ドルの五稜星』、『ルックバック』となった。

【画像】最優秀は?コナンとハイキュー!!…ノミネート作品一覧

 今回の選考は、2024年1月1日〜2024年12月31日までに公開され選考基準を満たした作品(日本映画149作品、外国映画204作品)に対し、日本アカデミー賞協会会員(4046人)による投票で決定。

 3月14日にグランドプリンスホテル新高輪で開催される第48回の授賞式は、羽鳥慎一(第43回授賞式より連続6回目)と安藤サクラ(「怪物」で第47回最優秀主演女優賞受賞、3回目)が司会を務める。

 『がんばっていきまっしょい』は、1995年に「坊っちゃん文学賞」大賞を受賞した傑作青春小説『がんばっていきまっしょい』(敷村良子氏著)が原作。自然豊かな愛媛・松山市を舞台に、ボート部に青春をかけた女子高校生たちの成長や、等身大の心のゆらぎを瑞々しく描く物語。1998年に田中麗奈主演で実写映画化され、2005年にも鈴木杏、錦戸亮出演でドラマ化された。

 映画『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』は、テレビアニメ『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』の続編となり、戦いが続く世界でキラやアスラン、シンたちの新たなストーリーが展開。興収50億円を突破する大ヒットとなり、映画『ガンダム』シリーズとして最高興収を記録した。

 『劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦』は、2020年に放送されたテレビアニメ第4期『ハイキュー!!TO THE TOP』の続編で、劇場版二部作で制作。第一部は原作の中でも最も人気のあるエピソードの一つである、春高3回戦、烏野高校VS音駒高校との戦い、通称“ゴミ捨て場の決戦”を描き、第4期『ハイキュー!! TO THE TOP』で描かれた稲荷崎高校戦に続くエピソードが劇場版で描かれている。興収110億円を突破するヒットとなった。

 『名探偵コナン 100万ドルの五稜星』は、函館を舞台に服部平次と怪盗キッドが激突するストーリー。平次と和葉の恋愛の行方も描かれ、興収150億円を突破した。

 『ルックバック』は、『チェンソーマン』作者・藤本タツキ氏が描く同名漫画が原作で、小学4年生の藤野と不登校の同級生・京本2人の漫画を通した成長ストーリー。2人が描いた4コマ漫画が学年新聞に掲載されてから始まる青春物語で、中学生、高校生…と2人の人生を描き、ある日、すべてを打ち砕く出来事が起きる。興収20億円を記録している。

このニュースに関するつぶやき

  • ガンダムシードは、ズゴックの中のひとがガンダムってのが評価されたのかな?
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