衣服標本家の長谷川彰良が、書籍「あたらしい近代服飾史の教科書 衣服の標本で見る、着るものの歴史と文化」を発売した。全国の書店、ネット書店などで取り扱っている。価格は4620円。
長谷川は、「100年前の感動を100年後に伝える」をコンセプトに、古い西洋の衣服を分解して標本にし、その構造美や着心地を研究。衣服を半分に分解した「衣服標本」を展示する「半・分解展」を主宰している。
同書では、1700年代半ばから1900年代初頭までに実際に着用されていた衣服50着を紹介。分解した衣服の標本や図解などを用いて、西洋の服飾史を紐解く。
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