モスバーガーを展開するモスフードサービスは、1月29日から「明太チーズのとり竜田(たつた)バーガー 〜タルタル仕立て〜」(460円)を期間限定で発売する。同時に「和風旨(うま)だれのとり竜田バーガー 〜くし切りレモン添え〜」(450円)をリニューアルして販売する。クリスマスや年末年始が過ぎ、消費が落ち込みがちな春シーズンに向けて商品ラインアップを強化する狙いだ。
【画像】新発売する「明太チーズのとり竜田バーガー 〜タルタル仕立て〜」(460円、全4枚)
モスバーガーでは「とり竜田バーガー」を2022年から毎年期間限定で販売しており、シリーズ累計で780万食を売り上げている。4年目となる今年は、「春の訪れを一足早く感じていただける色合い」を意識した明太チーズを使用した商品を展開する。目標販売数として、2商品合わせて300万食を掲げる。
また、同日から5月中旬まで「まぜるシェイク あまおう」(Mサイズ420円)も再販する。
●「失敗したくない」層を狙う
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モスフードサービスは、今回の商品は特に若年層の女性をターゲットにしている。
同社が10〜20代の男女824人を対象に調査したところ、商品の選択傾向として「なじみのある定番商品」を選ぶ人の割合が全体で75.1%となり、その理由として「失敗したくない」と回答した人が若年女性を中心に43%となったという。
また、「レビューの評価が高い」「SNSで話題になっている」といった項目を重視する人は半数以上に上がったため、人にすすめたくなるような“話題性”が高いことが重要であると判断し、商品開発の参考にしたという。
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