旅行代理店のJTB(東京都品川区)と民泊ビジネスを展開するAirbnb Japan(東京都新宿区)は1月22日、地方の空き家を宿泊施設に転用しながら、その地域の観光を振興する仕組み作りで連携すると発表した。
複数の地域を対象に、住民や関係者に向けたワークショップやセミナーを年間10回程度のペースで開催。空き家を宿泊施設に転用した「ホームシェアリング」のモデルケースを共有しつつ、地域の特色を生かした体験型観光プログラムを開発することで、その地域の事業者がビジネスを始められる環境を整える。
東日本を中心に2028年までに全国100地域で展開する考え。ひいては地域の雇用創出、移住の促進など地域の活性化にもつなげたいとしている。
両社は2018年に業務提携。これまでに災害時の宿泊施設提供を支援する新BCP(事業継続計画)モデルや、訪日外国人旅行者向けの「手ぶら観光サービス」の実証事業などを行ってきた。
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