アニメ『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』<HDリマスター>が21日、TOKYO MXで放送された。ネット上では、ファンからの懐かしむ声であふれている。
【画像】ラッキースケベ被害にあったステラ 公開された第1話名場面カット 第1話あらすじは、オーブの代表首長となっていたカガリ・ユラ・アスハはアスラン・ザラ(公には別名アレックス・ディノを名乗っている)を伴ってL4に新設されたザフトのプラント、アーモリーワンを訪れる。
再び燻り始めた両陣営での不穏な動きを懸念し、最高評議会議長ギルバート・デュランダルと極秘会談の場を持つためであった。
その時、突如鳴り響く警報。新造艦ミネルバの進水式を狙った謎のグループが破壊活動を起こした。さらに彼らは混乱に乗じ、ロールアウト直前の新型MS、ガンダムを強奪する。
再び起こってしまった戦いを前に戸惑うカガリ。爆煙の中アスランは彼女を守るため手近のMSザクウォーリアに乗り込み、奪われたカオスガンダム、ガイアガンダム、アビスガンダム、3機のガンダムを相手にするが、複数の上、スペックで上回る敵に窮地に立たされてしまう。
そんな絶体絶命のその瞬間、双方の間に割って入ったもう一機の新型MS。その機体こそシン・アスカの搭乗するインパルスガンダムだった。
これにネット上では「シンくんへの仕打ち第1話からえぐすぎるなあ」「リマスター観たけど、今でも充分観れるよなぁ インパルス、やっぱかっけぇ(笑)」「シンのラッキースケベ懐かしい」「シンがラッキースケベなら アスランは合法的スケベ」などと反応している。
『機動戦士ガンダムSEED』シリーズは、2002年10月より全50話で放送された、21世紀に入って初めて制作されたテレビシリーズのガンダム作品。物語は遺伝子調整がおこなわれた人類(コーディネイター)とこれまでの人類(ナチュラル)が、軍事組織ザフトと地球連合軍にわかれ戦いを繰り広げる。この戦争を通じ、コーディネイターである主人公のキラ・ヤマトの苦悩と成長が描かれている。
これまでのファン層に加え多くの女性層を獲得し、最高視聴率8.0%を獲得。さらに小学生を中心に第二次ガンプラブームを巻き起こし、“新世代のガンダムシリーズ”として一世を風靡した。
04年10月から続編となるテレビシリーズ『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』も放送され、前作を上回る最高視聴率8.2%を獲得。シリーズ累計のパッケージ販売数は驚異の400万本を超え、音楽、イベントなどテレビアニメシリーズの枠を超えて、日本中を席巻した人気作品となっている。