名古屋グランパスは22日、FWマテウス・カストロが加入することを発表。背番号は『10』となり、1月23日よりチームに合流することを併せて伝えている。
“悪魔の左足”がJ1に再降臨する。1994年9月11日生まれのマテウスは現在30歳。大宮アルディージャでプロキャリアを始めた後、2019年に名古屋グランパスに加入すると、在籍4年でクラブ公式戦通算159試合に出場し38得点を記録。推進力のあるドリブルと、破壊力抜群のキックで、何度も相手ゴールを陥れた他、2021シーズンにはクラブ史上初のルヴァンカップ優勝にも大きく貢献していた。
そんなマテウスは、2023年夏にサウジ・プロフェッショナルリーグに所属するアル・タアーウンへと完全移籍。デビュー戦から1アシストを記録するとともに、マン・オブ・ザ・マッチに選出されるなど、加入1年目から6得点7アシストと順調にスタートを切った。しかし、昨年3月にアキレス腱断裂の重傷により戦線離脱。同年10月に復帰したものの、ここまで公式戦での得点はなかった。
サウジアラビア移籍の前に、「また豊田スタジアムで会える日が来る」とコメントしていたマテウス。あれから1年半、再会の約束を果たしたロッソジャッロの“10番”は、クラブ公式サイトにて意気込みを示している。
「大好きな国、大好きなクラブに戻ることができ、すごく嬉しいです。この嬉しい気持ちをすべてピッチの上で表現して、グランパスファミリーの皆さんに大きな喜びをもたらしたいですし、皆さんに喜んでいただくために全力を尽くします。今シーズン自分の力を100%出し切って、すべてのタイトルを獲得して最後に皆さんと喜びを分かち合いたいと思います」
【悪魔の左足】マテウス・カストロの名古屋加入が決定
🔴Welcome Back🟡#マテウスカストロ 選手が加入することが決定いたしました。
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おかえりなさい✨マテちゃん✨ #grampus pic.twitter.com/TmbsVqLWDo— 名古屋グランパス / Nagoya Grampus (@nge_official) January 22, 2025