東電社長、再稼働へ協力要請=刈羽村と柏崎市を訪問―新潟
0
2025年01月22日 21:01 時事通信社
東京電力ホールディングスの小早川智明社長は22日、新潟県刈羽村の品田宏夫村長と柏崎市の桜井雅浩市長を相次いで訪問し、再稼働を目指す柏崎刈羽原発について、原発事故発生時の対応などで協力を求めた。
品田村長は「脱炭素で原子力が果たせるパフォーマンスはとても大きい。一日も早く正常な姿に戻ってくることを期待している」と改めて再稼働に理解を示した。
桜井市長は、「原発が立地する県にもかかわらず原発の電気を使えないことに、一定数以上の人たちが不満を持っている」と指摘。再稼働時は一部電力を県内の企業や自治体に供給することを検討するよう要望した。
Copyright(C) 2025 Jiji Press, Ltd. 記事・写真の無断転載を禁じます。
掲載情報の著作権は提供元企業に帰属します。