【プロキオンS展望】すべての条件をクリアするオメガギネスに注目
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2025年01月23日 06:00 netkeiba

プロキオンSに出走予定のオメガギネス(撮影:下野雄規) 昨年まで行われていた東海Sと同条件で同格付け。今回は東海Sのデータで分析したい。フェブラリーSのステップレースとして、過去10年のうち20年と昨年以外は冬の中京で行われている。コース差があまり関係ないように、レースの立ち位置に焦点を当てて分析していきたいと思う。
1.前走1番人気馬が優勢
過去10回で、前走が1番人気だった馬は[5-0-1-8]で勝率35.7%、複勝率42.9%とかなりの好成績。単勝回収率も102%と100%をわずかだが超えている。前走2番人気も[2-4-1-10]で複勝率41.2%、複勝回収率110%と好成績。対して、前走10番人気以降の馬は[1-3-2-37]で複勝率14.0%、複勝回収率も74%と妙味はない。
2.間隔に注目
過去10回で、前走から中3-24週だった馬は[10-10-8-80]で好走馬のほとんどを占める。対して、中2週以内だった馬は[0-0-1-33]とあまり馬券に絡んでいない。
3.5歳馬に注目
勢いを考えると4歳馬に分がありそうだが、ここでは[1-2-1-13]で複勝率23.5%と、悪くはないがインパクトに乏しい成績。ここで最重要視したいのは5歳馬で[5-3-2-25]で複勝率28.6%。勝率はダントツで、14.3%ある。ちなみに、7歳以降は成績が落ちる傾向にある。
オメガギネスはここで唯一の前走1番人気馬で、5歳馬で間隔も中11週と完全に条件をクリアしている。前走の惨敗で人気も落としていそうで、ここが狙い目となりそうだ。
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