DIYで室温が約10℃変わった「トイレの寒さ対策」が310万再生 コスパ最強のアイデアへ「天才!」「これすごくいい」

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2025年01月23日 08:38  ねとらぼ

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ねとらぼ

DIY後、窓際の温度と室内の温度を比べてみると……?

 窓の近くに冷気が溜まりがちな冬、特に暖房のない窓付きトイレは驚くほど寒い! そんな極寒トイレを、100均アイテムを使ったDIYで“あったかトイレ”に大変身させた動画がInstagramで話題になっています。2024年11月に投稿された動画は記事執筆時点で311万回以上再生され、1万1000を超えるいいねを獲得しました。


【画像】DIY後の室温


 投稿者は、100均アイテムを使ったアイデアや簡単DIY術などを中心にInstagramで発信しているもみじさんです。


●寒すぎる築古トイレ、原因は……


 築古の賃貸住宅に住んでいるというもみじさん。窓のあるトイレの寒さが「まじで無理」と悩んでいたそうです。そこで、寒さの原因であるトイレの大きな窓からの冷気をシャットアウトするため、賃貸物件でも取り付けられる簡易的な内窓のDIYにチャレンジしました。


●100均材料を上手に活用


 まず用意したのは、セリアで購入したプラダン。これをトイレの窓枠の大きさにカットします。なお、プラダンを2枚貼り合わせる場合は、プラスチック用の接着剤とマスキングテープを使うといいそうです。


 続いて、ダイソーのテープタイプマグネットをプラダンの大きさにカット。全体を縁取るようにして貼ったら、内窓の準備はOKです。


 次の工程は、賃貸住宅に住んでいるもみじさんにとって大切な「家を保護する」作業です。まずは窓枠全体をマスキングテープで覆い、その上から米粒大の接着剤を付け、先ほどプラダンに貼り付けたものと同じテープマグネットを窓枠にもぐるっと一周貼ります。さらにその上からマスキングテープを貼って補強しました。


 あとは取り付けるだけ……ですが、プラダンむきだしのままではインテリア性がなく“ダサい”印象になってしまうため、内窓全体に白いれんが調のリメイクシートを貼り付けました。これでDIY内窓の完成です!


 一見、トイレの壁におしゃれなパネルを飾っているようにも見えるこのアイデア。取り外しがマグネットで簡単にできるため、使わない季節や掃除の際には別の場所で保管できるのが魅力です。


 なお、賃貸住宅での入居者自身による改修は、貸主の承諾を得ないと禁止されている場合があります。また、退去時に原状回復ができなかった場合、借主が現状回復費用を負担する必要があるため、心配な場合は事前に賃貸住宅の規約確認や管理会社への確認をすると良さそうです。


●試してみると……温度差がすごい!


 もみじさんは、制作した内窓を設置して室温の変化がどれくらいあるのかを検証しました。内窓を付けた状態で計測したトイレの室温(11月下旬撮影)は、26.7℃。しかし、温度計を内窓の外側、窓のすぐそばに置いてみると……なんと17.9℃と10度近くの差があり、効果があることがわかりました。この驚きの結果に、多くの反響が集まっています。


 動画には「材料そのまま見ながらダイソーで買って今日作りました! これすごくいいですね! 浴室の寒さが激減しました」「実家の窓に早速やってきました!」とまねしてみたという声や、「マグネットで取り外しできるの天才! やります!」「壁紙シールを貼れば壁みたくなっちゃいますねー!」「ナイスアイデア」といったコメントが寄せられています。


 中には「お風呂で使えるの?」「結露やカビ対策はどうしたらいい?」といった質問も。もみじさんはInstagramのリールでていねいに回答しています。


※2025年1月23日10時20分、一部表現を編集しました


画像提供:もみじ(@momiji_ie)さん



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