佐々木朗希、ドジャース入団会見「出した結論がベストだと信じて。自分の可能性を信じてくれる人のために前へ」【冒頭全文】

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2025年01月23日 09:19  TBS NEWS DIG

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TBS NEWS DIG

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ドジャースは日本時間23日、マイナー契約を結んだ佐々木朗希投手(23)の入団会見を行った。

入団会見に臨んだ佐々木は濃いブルーのスーツ姿にドジャーブルーのネクタイで登壇、フリードマン編成本部長(48)から“背番号11”のユニフォームを着せられると、緊張した面持ちから撮影に入ると笑顔を見せた。

※以下、冒頭挨拶全文

ロサンゼルスの街全体が大変なときに、このようにたくさんの皆様にお集まりいただき、ありがとうございます。そして、会見を開いていただいた。ドジャースの皆様に感謝申し上げます。

今日こうしてドジャースのユニフォームに袖を通してみて、改めて自分はゼロからスタートするんだと身が引き締まる思いです。

今回のMLB移籍に際し、自分のような実績がない選手に対して、たくさんの球団から熱心に声をかけていただきました。自分のために時間を割いていただいた。多くの球団の球団関係者の皆様に、本当に感謝しています。

自分が選手として、一番成長できる場所、純粋に選ぶことができる一生に一度のこの機会に、楽しみ、かみしめて、この1ヶ月間を過ごしました。

どの球団にもそれぞれ魅力を感じたので、その中から一つだけを選ぶというのは非常に難しい決断でした。

いろいろな意見があるのは、重々承知しています。ただ、ここに来ると決めた以上、今自分が出した結論がベストだと信じて自分の定めた目標を信じて、自分の可能性を信じてくれる人たちのために前に進んでいきたいと思います。

自分も被災して苦しい思いをしましたが、自分の目標は見失わないこと。前を向き続ける。そのことそれだけは忘れないようにしていました。ロサンゼルスの街も、今このようにつらい状況ですが、今日から自分もドジャースの一員としてロサンゼルスの皆さんと一緒に前を向いて頑張っていけたらと思っています。

最後になりますが、自分の挑戦を後押ししてくださった。千葉ロッテマリーンズの関係者の皆様、5年間応援してくださったファンの皆様に、本当に感謝しています。

さらに今回のMLB移籍にあたり、僕のことを最優先に考え、交渉してくださった代理人のジョエル・ウルフさんを初め、「ワッサーマン」の皆様、野球だけに限らず、これまでの人生で支えてくださった全ての皆様、そしてどんなときもそばで支えてくれた家族に感謝を伝えたいです。ありがとうございました。

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  • 得意の仮病を封じられて、どこまで投げられるかだな。
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