CL勝利貢献の旗手怜央、現地メディアから高評価「素晴らしいプレー」

　セルティックに所属する日本代表MF旗手怜央とFW古橋亨梧に高評価が与えられている。

　チャンピオンズリーグ（CL）・リーグフェーズ第７節が22日に行われ、セルティックはヤングボーイズと対戦。旗手と古橋、前田大然が先発出場した一戦は、前半に古橋のゴールが3度取り消されることもあったが、86分に旗手のパスから決勝点となるオウンゴールが生まれた。89分には前田が一発退場となったものの、1−0で勝利したセルティックはプレーオフ進出を決めている。

　試合後、選手採点を発表したスコットランド紙『ザ・スコッツマン』はフル出場した旗手にチーム2位タイとなる「7」点をつけ、寸評では「前田と亨梧には早々に見事なパスを出し、自身も何度も遠距離からゴールに迫り、前半にはPKを獲得した。前半は本当に素晴らしいプレーを見せたが、それに比べると後半は静かすぎた」と賛辞が送られている。

　また、75分までプレーした古橋にも「7」点がつけられ、「前半には無効となったハットトリックを達成し、実に活発だった。後半はほとんどボールに触れず、残り15分でアダム・イダと交代になった」と評価されている。

　一方、退場となった前田は「6」点と採点され、「彼のスピードと止まることのないエネルギーで、ディフェンスにとっては終始厄介な存在だった。彼のバッテリーは尽きる様子がなかったが、愚かなレッドカードは彼の汚点となるだろう」と記されている。