「とーさんへ」――。小さな男の子が残した、帰りの遅いお父さん宛ての手紙が、ほほえましくも不穏です。
●お風呂の中には男の子の夢想した世界
とある家庭のお母さんが、SNSへ投稿したエピソード。息子さんの手紙には、「おふろにはピタットくんたちの街があるから」と、ちょっとメルヘンチックな文がつづられています。
入浴剤でオレンジ色に染まったお風呂には、なにやら色とりどりの人形たちの姿があります。どうやらこれが「ピタットくん」こと「ピタットモンスター」。口や手足が吸盤になったおもちゃの人形で、浴槽のそこかしこに貼り付いています。
|
|
●息子の世界を壊さずに入浴する高難易度ミッション
手紙の末尾は、「スペースがせますぎると思うけどこわさないでね。大すきだよ」――。とてもかわいらしいお話ですが、これを壊さずに入浴するのは至難の業なのでは……?
とはいえ最後に「大すきだよ」といわれてしまっては、あらがうすべもなさげ。疲れて帰宅してさあお風呂というときにこれを目にしたお父さんの気持ちがいろいろと察せられる投稿は、「父さんはどのようにしてこのお風呂に入るのか。楽しみに想像しながら寝ます」と結ばれています。
画像出典:読者提供
|
|
|
|
|
|
Copyright(C) 2025 ITmedia Inc. 記事・写真の無断転載を禁じます。
掲載情報の著作権は提供元企業に帰属します。
ソファの溝に 絶望感が漂う猫(写真:おたくま経済新聞)36
Galaxy指輪型デバイスが日本上陸(写真:ITmedia Mobile)36