普段使いしながら災害時に備える「防災グッズ」おすすめ3選【2025年1月版】

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2025年01月23日 12:50  Fav-Log by ITmedia

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プロイデア クッション型多機能寝袋 SONAENO(出典:Amazon)

 災害時には「防災グッズ」が役立ちますが、常に非常時を意識して備えておくのは難しいと感じている人も多いのではないでしょうか。そこで知ってもらいたいのが、「フェーズフリー」という防災コンセプトです。

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 「フェーズフリー」とは、日常と非常時を分けずに、どちらの状況であっても使えるように生活に取り入れるという考え方で、「備えない防災」として注目されています。普段から使っているものを非常時でも使用できるようにすれば、いざという時に、どこにしまったか分からない、使おうと思ったら電池切れだった、というような事態を防げます。

 ここでは、普段使いしながら災害時に備える「防災グッズ」のおすすめを紹介します。

●コジット 足まもりっぱ

 コジットの「足まもりっぱ」は普段使いができる防災スリッパです。ガラスの破片を踏んでも刺さらない特殊なシートが足裏に入っており、災害時には足をしっかりと守ってくれます。

 かかとを踏んで履ける仕様になっているので普段は脱ぎ履きしやすく、災害時にはかかとをかぶせることで脱げにくく、しっかりと履けます。普段使いにぴったりなナチュラルなデザインなので、普段から履いておくことで、いざという時にすぐ対応できそうですね。

 サイズは、M・Lの2種類を展開しています。コンパクトに折りたためるので、防災リュックに入れておくのもおすすめです。ECサイトでは、2000円前後から販売されています。

●兼備生活 デスクライト

 兼備生活の「デスクライト」は、普段はデスクやベッドサイドのライトとして使用でき、停電時には電池で点灯し、非常灯として活躍する製品です。

 このライトの最大の特徴は、停電を察知すると自動的に点灯すること。夜間で真っ暗になってしまってもすぐに点灯するので、慌てずに安全を確保できるでしょう。また、スマートフォンの充電にも対応しているため、停電が長引いても安心ですね。

 明るさや光色を調整できるため、デスク作業の際は昼光色、就寝前は電球色といったようにシーンに合わせて使い分けが可能。メモリ機能を備えているため、電源を切っても設定が保持されます。

 また、多機能でありながら、操作はスタンドのボタン1つで行える手軽さも魅力です。ECサイトでは、6000円前後から販売されています。

●プロイデア クッション型多機能寝袋 SONAENO

 プロイデアの「クッション型多機能寝袋 SONAENO」は、普段はクッションとして使用できる多機能寝袋。ソファやベッドなど、身近な場所に置いておくことで、いざという時にサッと持ち出せるのがこの製品の魅力です。

 寝袋には、貴重品を入れられるポケットを備えているほか、首を痛めないように枕も装備。また、避難所で周りの目が気になる際も安心して眠れるように、目元がすっぽりと隠れるフードが付いています。

 寝袋の全長は約2m。ファスナーを広げるとブランケットやマット代わりにも使用できます。クッションのときのサイズは、約45(幅)×45(高さ)cm。簡単に収納できるのもポイントです。ECサイトでは、1万円前後から販売されています。

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