『不思議の国のアリス』を日本で初めて劇場アニメーション化した『不思議の国でアリスと -Dive in Wonderland-』(8月29日公開)で声を担当する俳優の原菜乃華(21)、マイカ ピュ(10)が23日、都内で行われた『松竹創業130周年記念 2025-26年ラインナップ発表会』に登壇した。
【全身カット】ま、まぶしい…!純白ワンピで登場した原菜乃華 本作は、TBSホールディングスと松竹が資本業務提携に合意して以来、初めての共同幹事作品。監督は『色づく世界の明日から』『白い砂のアクアトープ』の篠原俊哉氏が務め、脚本に『薬屋のひとりごと』『アオのハコ』の柿原優子氏、アニメーション制作を『SHIROBAKO』『スキップとローファー』等で知られるP.A.WORKSが手掛ける。
原は、アニメーション映画『すずめの戸締まり』で主人公の声優に抜てきされ、映画&ドラマ『【推しの子】』で有馬かな役も務め話題に。マイカは、現在公開中の実写映画『はたらく細胞』で血小板役を演じた子役として注目されている。
もしも、あのワンダーランドに飛び込めたら…。本作品の主人公は現代の女の子・りせ。ある日、ワンダーランドに迷い込んだ彼女がアリスと出会うことで物語が動き出していく。
主人公の大学生・りせの声を原、アリスの声をマイカが務める。2022年に公開された『すずめの戸締まり』以来の声優挑戦となる原は「またお話をいただけるとは思っていなかったのでうれしかったです。久しぶりのアフレコだったのでどんな風にせりふをしゃべっていたのか思い出せなくて不安もありましたし、緊張もしていたんですけど、大好きなアニメの現場に携われるのがすごくうれしくて、幸せな時間でした」と振り返った。
マイカは声優初挑戦だったそうだが「緊張しながらやりました。でもできてよかったです」と笑顔。原と一緒にアフレコしたシーンもあったそうで「一緒にできて心強かったです」と語っていた。