目黒川沿いを再開発 大崎、五反田間の開発街区名称が「大崎リバーウォークガーデン」に決定

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2025年01月23日 19:01  Fashionsnap.com

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 東急不動産が参画する「東五反田二丁目第3地区第一種市街地再開発事業」の街区名称が、「大崎リバーウォークガーデン」に決定した。

 同事業は、大崎駅と五反田駅の中間に位置する約1万6000平方メートルの街区を一体的に整備する再開発事業。周辺では段階的な開発により、公園や広場などのオープンスペースや、道路の整備が進められている。同事業では、基盤整備により安全性や防災性の課題を改善するほか、地域のシンボルである目黒川に面した公園や広場空間を整備することで魅力ある親水空間を創出する。
 「大崎リバーウォークガーデン」のロゴは、上部の緑が公園、住宅棟、業務棟の3敷地、下部が目黒川、そして白いラインがリバーウォークの遊歩道を表現しており、「目黒川に面した遊歩道を豊かな自然と共に楽しんでもらい、街区全体を庭のように自由に利用することで、多様なライフスタイルがボーダレスにつながってほしい」という想いが込められているという。

 また同事業は、アメリカの環境認証制度「SITES」のプレ認証を取得。同制度は、Green Business Certification Inc.(GBCI)が審査する屋外環境に特化した認証制度で、ランドスケープのサステナビリティを包括的に評価する。今回、生物多様性保全や水資源保全、省エネルギー、資源循環、健康増進、教育といった多面的な要素が評価され、取得に至ったという。

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