ドルトムント、ラッシュフォードの獲得を断念か…高額給与&シャヒン監督退任で交渉中断?
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2025年01月24日 02:28 サッカーキング
ブンデスリーガのドルトムントは、イングランド代表FWマーカス・ラッシュフォード(マンチェスター・ユナイテッド)の獲得を断念したようだ。23日、イギリス紙『デイリー・メール』が伝えている。
現在27歳のラッシュフォードは7歳でマンチェスター・ユナイテッドの育成組織に入団し、2016年2月にトップチームデビュー。前線の主力選手として地位を確立し、2018−19シーズンからは背番号「10」を託された。ここまで公式戦通算426試合出場138ゴール63アシストをマーク。ルベン・アモリム監督の下でも公式戦6試合に出場して3ゴールを挙げているが、昨年12月に開催されたマンチェスター・シティ戦以降は未出場と1カ月以上ピッチに立てていない。
先月に「個人的には新たな挑戦と次のステップの準備ができていると思う」と退団の可能性を示唆したことで去就に注目が集まるラッシュフォード。マンチェスター・ユナイテッド側も今冬の移籍市場での放出を本格的に検討していると報じられており、バルセロナやミランなどが獲得を画策中と噂されている。
そんななか、ラッシュフォードへの関心が報じられていたドルトムントが同選手の獲得レースから手を引いた模様。『デイリー・メール』はドルトムントが「交渉中のクラブの1つだった」と主張しつつ、週給35万ポンド(約6700万円)という報酬面がネックとなり、レンタル移籍でさえも獲得が困難になったと指摘した。また、ドルトムントは22日にヌリ・シャヒン監督の解任を決断しており、指揮官退任が事態をより複雑化させたと報道。一方で、「移籍期間の最終段階でコストが下がれば、この取引は再検討される可能性がある」とも説明している。
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