オシムヘンに記者への“暴行疑惑”が浮上…証言者「彼は私を殴った。まだ痛みが残っている」

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2025年01月24日 03:29  サッカーキング

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ガラタサライへレンタル移籍中のオシムヘン [写真]=Getty Images
 ナポリからガラタサライへレンタル移籍中のナイジェリア代表FWヴィクター・オシムヘンに、記者への暴行疑惑が浮上した。23日、フランスメディア『フット・メルカート』がトルコメディア『ポスタ』の報道を引用して伝えている。

 現在26歳のオシムヘンは、ドイツのヴォルフスブルクでプロキャリアをスタート。シャルルロワとリールでのプレーを経て、2020年9月にナポリへと完全移籍で加入した。在籍3年目の2022−23シーズンにはセリエAで26ゴールを挙げて得点王を受賞。クラブを33シーズンぶり3度目のスクデット獲得に導いた。昨シーズンも公式戦32試合出場17ゴール3アシストをマーク。チェルシーやパリ・サンジェルマン(PSG)などのメガクラブや、サウジアラビアからの関心が報じられていたが、今夏にガラタサライへ1年間のレンタル移籍を決断した。

 トルコの地でもここまで公式戦19試合出場15ゴール5アシストの成績を残しているオシムヘン。スュペル・リグで首位に立つガラタサライを牽引する同選手だが、記者に対する暴行の疑いが浮上したようだ。報道によると、事件はイスタンブールのナイトクラブで発生。友人たちと一緒にナイトクラブから去る際、突如として現れたカメラの存在に不快感を示し、その場にいた記者に対して口頭および物理的に攻撃を加えたという。

 また、被害に遭ったとされるトルガ・ボズドゥマン記者のコメントを掲載。「同僚3人と一緒にオシムヘンを撮影していた。フラッシュがたかれた瞬間、彼は突然激怒した。私に向かって走ってきて叫び始めたんだ。そして私のカメラを奪おうとしたが、私は渡さなかった。すると、彼は私を殴った。まだ痛みが残っている」と述べつつ、「その後に彼は私に向かって罵り始め、『映像を削除しろ、金を払うから』と言った。私が拒否すると、彼は私を脅して『お前を潰してやる』と言ってきたんだ」と詳細を明かしている。

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