「粋だよな」佐々木朗希 新ユニフォームの「背番号」と「背ネーム」に込められた“秘密”にファン歓喜

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2025年01月24日 06:10  web女性自身

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1月22日(日本時間23日)、ドジャースとマイナー契約を結んだ佐々木朗希投手(23)の入団会見が本拠地ドジャースタジアムで開かれた。大勢の報道陣が見守る中、佐々木が着用していたユニフォームのネームの表記と背番号に注目が集まっている。



この日、佐々木選手はネイビーのスーツに鮮やかなスカイブルーのネクタイを合わせた姿で会見場に登場。会見の途中で、念願だったというドジャーブルーのユニフォームに袖を通し、「自分はゼロからスタートするんだと身が引き締まる思い」と心境を語った。



かねてより注目されていた背番号は「11」に決定。昨年まで2シーズン「11」を背負ったミゲル・ロハス内野手(35)から譲り受ける形となった。佐々木は背番号について問われると、「学生時代に何度かつけていて、その中で思い入れのある番号。実績のあるロハス選手に背番号を譲っていただき、感謝しています」と明かした。



「佐々木選手にとって11番は、高校日本代表として初めて国を背負って戦った19年の『U18 W杯』でつけた特別な背番号です。22年、侍ジャパンの強化試合の際も11番でした。



また、ドジャースの大先輩にあたる野茂英雄さんや日ハム時代の大谷選手といった、日本人大リーガーのパイオニアたちが背負った『エース番号』でもあります。



今回この番号を選んだのは、『原点から再スタートし、日本を代表して世界と戦う。そして、必ずメジャー契約を勝ち取る』という覚悟を示しているのではないでしょうか」(スポーツ紙記者)



佐々木選手のユニフォームで注目を集めたのは背番号だけではなかった。会見が終了し、ずっと正面を向いていた佐々木選手が会場を去る際、背中がチラっと映ると、そこにはロッテ時代と同じ《R.SASAKI》という背ネームが入っていたのだ。



「普通は苗字か名前のどちらかだけですが、佐々木選手がロッテに入団した際、同じ佐々木姓の佐々木千隼選手が所属していたため、この表記になりました。佐々木選手は同じ投手である千隼選手のことを兄のように慕っていて、千隼選手がDeNAに移籍してからも表記を変えませんでした。



ただ、23年のWBCでは普通に『SASAKI』でしたし、ドジャースには他に佐々木姓の選手はいません。それでもあえてロッテ時代の表記を踏襲したのは、古巣への敬意の表れでしょう」(前出・スポーツ紙記者)



実際、佐々木選手は会見の最後に、「自分の挑戦を後押ししてくださった千葉ロッテマリーンズの関係者の皆様、5年間応援してくれたファンの皆様に本当に感謝しています」と古巣への思いを口にしていた。Xでは、佐々木が選んだ背番号と背ネームを知ったファンから歓喜の声があがっている。



《背番号11でR.SASAKIは粋だよな…》
《普通の人からしたらただの文字列なんだけどさ、朗希が慕ってたDe佐々木千隼のいた「ロッテに入ったから」できた背ネームがR.SASAKIなわけでさ。それを海を渡っても使ってくれるなんてファンたちからしたら嬉しいに決まってるんだよね。心と心は一つなんだよなあ〜…》
《R.SASAKIだって〜 ロッテファンは泣けるね〜》

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