クラブ歴代出場数でトップ10入りを果たしたソン・フンミン [写真]=Getty Images トッテナムは23日、韓国代表FWソン・フンミンがクラブ歴代出場数ランキングでトップ10入りを果たしたことを伝えている。
現在32歳のソン・フンミンは、2015年8月にレヴァークーゼンからトッテナムに完全移籍し、2021−22シーズンにはアジア人史上初となるプレミアリーグ得点王に輝いた。昨季からはキャプテンに就任し、ピッチ内外で中心選手として活躍している。
そんなソン・フンミンは23日に行われたヨーロッパリーグ(EL)・リーグフェーズ第7節のホッフェンハイム戦に先発出場し、2ゴールを挙げ、3−2の勝利に貢献を果たした。
そして、この試合に出場したことでトッテナムでの公式戦通算出場数が436試合となったソン・フンミンは、イングランド代表FWハリー・ケイン(現:バイエルン)の435試合という記録を抜いて、同クラブ歴代出場数で単独10位になったという。
なお、通算ゴール数は172ゴールとなり、歴代4位の元イングランド代表FWマーティン・チバース氏(174ゴール)まであと2ゴールに迫っているほか、プレミアリーグ通算68アシストというのはクラブ史上最多となっていることなどが伝えられている。
トッテナムの歴代出場数ランキングは以下の通り。
1位 854試合:スティーブ・ペリマン(1969−86)
2位 611試合:ギャリー・マバット(1982−98)
3位 590試合:パット・ジェニングス(1964−77)
4位 506試合:シリル・ノウルズ(1964−75)
5位 490試合:グレン・ホドル(1975−87)
6位 452試合:テッド・ディッチバーン(1946−58)
7位 447試合:ウーゴ・ロリス(2012−2023)
8位 439試合:アラン・ギルツェーン(1964−74)
9位 438試合:ジミー・ディモック(1919−31)
10位 436試合:ソン・フンミン(2015〜)
【ハイライト動画】ホッフェンハイムvsトッテナム