マンU指揮官、去就注目のガルナチョに言及「今後数日でわかるだろう」

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2025年01月24日 15:37  サッカーキング

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去就に注目が集まっているガルナチョ [写真]=Getty Images
 マンチェスター・ユナイテッドを率いるルベン・アモリム監督が、去就に注目が集まっているアルゼンチン代表FWアレハンドロ・ガルナチョに言及した。23日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が伝えている。

 現在20歳のガルナチョは、2020年10月にアトレティコ・マドリードの下部組織からマンチェスター・ユナイテッドの下部組織へ加入し、2022年4月に17歳でトップチームデビューを飾った。ここまで公式戦通算119試合の出場で23ゴール14アシストを記録している。

 現行契約は2028年6月30日までとなっているガルナチョだが、マンチェスター・ユナイテッドはプレミアリーグが定めた収益と持続可能性に関する規則(PSR)に遵守するために適切なオファーが届けば、下部組織出身である同選手の売却に応じる可能性が指摘されている。

 そんなガルナチョにはすでにナポリから関心が寄せられているなか、チェルシーも興味を示していることが明らかになっており、20日には同選手の代理人がチェルシーの本拠地『スタンフォード・ブリッジ』を訪れ、チェルシーとウルヴァーハンプトンの一戦を観戦していたことから、動向には注目が集まっている。

 23日に行われたヨーロッパリーグ(EL)・リーグフェーズ第7節のレンジャーズ戦(○2−1)にはフル出場していたガルナチョだが、試合後にこれが同選手にとってクラブでの最後の試合だったのかと聞かれたアモリム監督は、「彼はマンチェスター・ユナイテッドでプレーしている。彼は今日、本当に重要だった。今後数日でわかるだろう」と語るにとどめ、次のように続けた。

「彼は試合のあらゆる面で成長していると思う。今日は内でも外でもポジションを変えながらプレーしていて、もっと良くなっていた。切り替えのポジションでも改善している。それがわかる。90分間、彼はリカバリーをして助けてくれている。時々、フラストレーションを見せることは本当にいいことだ。もっと要求しているということだからね」

「彼は試合のあらゆる面でもっと良くなる可能性を秘めていると思う。私が言えることは、彼は私がやろうとしていることを理解して、非常に明確だったということだ。私はただ彼を助けたいだけだ。最終的に仕事をするのは選手たちだ」

 先月15日のマンチェスター・シティ戦ではトレーニングのパフォーマンスが悪かったなどの理由から、イングランド代表FWマーカス・ラッシュフォードと共に、ベンチ外となっていたガルナチョは、その約1カ月後には成長してアモリム監督から賛辞が送られる状況になっているが、果たして今冬の移籍市場でマンチェスター・ユナイテッドを離れることになるのだろうか。

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