震災30年 声優・林原めぐみさんと災害時の看護を考える公開録音 ラジオ関西

0

2025年01月24日 18:10  まいどなニュース

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

まいどなニュース

林原めぐみさん

 神戸市看護大学(神戸市西区)で2月2日、「阪神・淡路大震災30年シンポジウム『災害時にいきる看護のチカラ』」が開催されます。ラジオ番組の公開録音とパネルディスカッションの2部構成。公開録音には、人気声優で看護師の資格を持つ林原めぐみさんらが出演します。

【写真】「30年間、公開をちゅうちょしていた」中学生が撮影した阪神・淡路大震災

 今年1月17日で、阪神・淡路大震災から30年を迎えました。被災地・神戸は、復興を目指すとともに、その後の各地の被災地や被災者に寄り添ってきました。シンポジウム会場となる神戸市看護大学も、震災の苦しい経験を背景に、十分な医療・看護への切実な要請を礎として誕生した経緯があります。

 今回のシンポジウムは、地域の保健・医療に欠かせない看護職に就くことを目指す学生や中・高校生、医療機関職員や看護に関心のある一般の人を対象に開催されます。

 ゲストの林原めぐみさんは、『エヴァンゲリオン』シリーズの綾波レイ役、『名探偵コナン』の灰原哀役、『ポケットモンスター』のムサシ役など数々の役を演じてきた人気声優で、シンガー・ラジオDJ・作詞家・エッセイストとしても活躍中です。

 震災当時担当していたラジオ番組『林原めぐみのハートフルステーション』では毎週、被災地・神戸に特別な思いを持って、被災者やリスナーを励まし続けたことでも知られています。じつは林原さんは看護学校の出身。今回のシンポジウムでは阪神・淡路大震災や神戸への思いを語るとともに、看護職を目指す若者にエールを送ります。聞き手として、『青春ラジメニア』の南かおりさん、ワタナベフラワー ムサさんも登場します。

 続く第2部は、「いのちと健康を守るために 〜災害看護の現在・過去・未来〜」をテーマに展開します。元 日本赤十字社 神戸赤十字病院 看護師長の野村美智子さんによる基調講演のあと、災害時における看護の役割や“看護のチカラ”を、災害看護のエキスパートとともに考えます。

「阪神・淡路大震災30年シンポジウム『災害にいきる“看護のチカラ”』」は、2月2日(日)神戸市看護大学大ホールで、午後2時開演(午後1時開場、午後4時終演予定)。メールフォームによる事前申し込み制で、定員は500人です。締め切りは1月27日(月)午後11時59分。申し込み多数の場合は抽選となります。詳しくはラジオ関西ホームページに掲載されています。

(まいどなニュース/ラジオ関西)

動画・画像が表示されない場合はこちら

    ランキングゲーム・アニメ

    前日のランキングへ

    ニュース設定