武豊、ドウデュースで妄想トーク　「おもろいこと言わなアカンな」な新年会で貴重本音

　カンテレ競馬番組『うまんちゅ』の新春恒例、武豊騎手×安藤勝己元騎手レジェンド対談が、25日から4週連続で放送される。

【写真多数】武豊＆ドウデュースの松島正昭オーナーが2ショット　ビールで乾杯も

　レジェンド騎手の2人が、ビール片手に2024年の競馬界を振り返り、さまざまなテーマを語りつくす。さらに今年は、昨年惜しまれつつ引退したドウデュースのオーナー・松島正昭氏がスペシャルゲストで登場。司会のシャンプーハットも大興奮の豪華な顔合わせとなる。

　武は「間違いなく自分の中心にいた馬」とドウデュースと歩んだ日々を語り、有馬記念出走直前での電撃引退について、松島オーナーとの当時のやりとりも明らかになる。「もしドウデュースが有馬記念に出走していたら？」の妄想トークや、ドウデュース産駒への思いも語られる。

　このほか、武が、凱旋門賞や、50代を迎えて第一線で戦う上で年齢とどう向き合っているのかなど、貴重な本音トークを繰り広げる。

　終始笑いが絶えない収録を、武は「毎年（この対談企画を）やらせてもらっていて、今年ふと、この現場に向かっている時に思ったんですけど、去年結構こうやってね（収録現場に飾られた自身の勝利レースのフォトパネルを見渡して）、勝ったから話が盛り上がるなと思って、”あ、なんかやっぱり勝つっていいことやな“って（一同笑）。またこの新年会の時に盛り上がるように、がんばらなアカンと思いましたね」と楽しんだ。安藤も「オーナーが来てくれるっていうのが初めてで、新しいなって感じもしましたね」と笑顔。

　武は「実際“うまんちゅの新年会楽しかったです”って、結構そういう声を聞くので、またこれ“おもろいこと言わなアカンな”っていう（一同笑）。そういうモチベーションにもなってるのでね（笑）。今年もがんばって、競馬ファンあっての競馬なので、まずはそこに本当に感謝したいし、それに応えるいいレースを1つでもやっていきたいと思います」とユーモアを交え、ファンへメッセージを寄せた。

■『うまんちゅ 新春特別企画　武豊騎手×安藤勝己元騎手　レジェンド対談』
放送日時：1月25日（土）から4週連続
※1月25日、2月1日、15日は深夜1時15分〜1時45分放送
2月8日は深夜1時35分〜2時5放送
※カンテレ、東海テレビ、テレビ西日本、テレビ新広島で4局同時放送