『ベルサイユのばら』来場者特典発表 名シーン複製原稿を2種配布 “命がけのアンドレPV”も到着

0

2025年01月24日 19:11  クランクイン!

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

クランクイン!

劇場アニメ『ベルサイユのばら』アンドレの場面写真 (C)池田理代子プロダクション/ベルサイユのばら製作委員会
 劇場アニメ『ベルサイユのばら』の来場者特典第1・2弾が発表された。また、アンドレ・グランディエの愛を貫き、切なくも熱き姿を描いた<命懸けのアンドレPV>が解禁。1月30日から2日間限定で『ベルサイユのばら』号外新聞が特別配布されることや、2月2日に公開記念舞台あいさつ付き上映会が開催されることも決まった。

【動画】劇場アニメ『ベルサイユのばら』命懸けのアンドレPV

 本作は、革命期のフランスで懸命に生きる人々の愛と人生を鮮やかに描いた池田理代子の漫画『ベルサイユのばら』を完全新作で劇場アニメ化。

 1972年より「週刊マーガレット」(集英社)にて連載され、現在累計発行部数は2000万部を突破した漫画は、宝塚歌劇団による舞台化やテレビアニメ化など、数々の方面で社会現象を巻き起こし、少女漫画界に金字塔を打ち立てた。連載開始から50年以上の時を経てなお、全く色あせない『ベルサイユのばら』の世界。そしてオスカルたちの生き様。その物語が、新たな劇場版となって幕を開ける―。

 来場者特典の第1弾は「原作:池田理代子 伝説の名シーン複製原稿【原稿袋入り】〜オスカル人生で一度のドレス姿〜」で、配布期間は1月31日〜2月7日。第2弾は「原作:池田理代子 伝説の名シーン複製原稿【原稿袋入り】〜アントワネットとフェルゼンの愛の抱擁〜」で、配布期間は2月8〜14日。いずれも本作上映館にて、本編鑑賞一人につき一つプレゼントされる。劇場により数に限りがあり、無くなり次第終了となる。

 <命懸けのアンドレPV>は、激動の時代にほんろうされながらも、不屈の意志といちずな愛を胸に、運命に立ち向かう“アンドレ・グランディエ”の、愛を貫き、切なくも熱き姿を描く。

 映像は、ジャルジェ家に仕えながら、まるで兄弟のように育ったオスカルに「俺はいつもお前と一緒だ」と言葉をかける幼少期のシーンから始まる。フランス王妃マリー・アントワネットの護衛を務めるオスカルの従者であるアンドレは、宮殿で起きてしまったある出来事でオスカルに命を救われ、一生、オスカルを守り抜くことを胸に誓う。その後、パリの街で起きた事件では、オスカルをかばい、片目を負傷してしまう。泣き崩れるオスカルに、アンドレは「片目くらい、いつでもお前のためにくれてやるさ」と語りかける。しかし、視力は次第に弱まっていき、「オスカル、見つめているだけでよかった。もはや俺にはそれすら許されないというのか」と、切ない運命へ向かっていくのだった。

 「この命尽きるまで、守り抜く」。革命期という激動の時代にほんろうされながらも、幼い頃伝えた言葉通り、どんなときもオスカルをそばで支え続けたアンドレ。「俺はお前の影だ」と自ら表現する彼だからこその愛し方と愛の深さが詰め込まれた映像となっている。

 公開記念舞台あいさつ付き上映会は、東京・TOHOシネマズ日比谷にて2月2日開催され、メインキャラクターを演じた沢城みゆき(オスカル役)、平野綾(マリー・アントワネット役)、豊永利行(アンドレ役)、加藤和樹(フェルゼン役)、そしてナレーションを担当した黒木瞳らが再集結する。公開直後だからこそ語れる制作の裏側や、『ベルサイユのばら』への愛あふれるトークなど、本作の世界をさらに楽しめる内容が盛りだくさん。

 さらに、公開前日の1月30日と公開日の1月31日の2日間限定で、『ベルサイユのばら』号外新聞を街頭配布する。昨年12月に実施され、サプライズゲストとして原作者の池田理代子も駆けつけた完成披露試写会の様子や、『ベルサイユのばら』の大ファンで、自ら立候補し本作への参加を果たした、ナレーションを務める黒木瞳の特別インタビューを掲載している。

 1月31日には、オスカルとマリー・アントワネットにふんした華麗なコスプレイヤーたちが有楽町電気ビル前に登場し、号外新聞を直接配布。昨年東京宝塚劇場で宝塚歌劇団による公演もされ、『ベルサイユのばら』と縁の深い日比谷の街中を華やかに彩る。

 劇場アニメ『ベルサイユのばら』は、1月31日より全国公開。

    ランキングゲーム・アニメ

    前日のランキングへ

    ニュース設定