そろそろ出産を迎える妊婦さんには、身体を大切にしてほしいと思うもの。それを言葉にして気遣うこともありますが、言葉の選び方によっては相手を不快や不安にしてしまうことがあるようです。ママスタコミュニティのあるママから、こんな相談がありました。
『今日、義祖父の3回忌だった。義弟のお嫁さんがそろそろ出産だから、「お産は最後まで何があるかわからないし、お身体に気を付けてね。臨月でも何があるかわからないから。〇〇さんは座っていて」と相手を労うつもりで言ったけれど、帰宅する途中で義弟から旦那にクレームのラインが入った。出産前の妊婦を怖がらせるようなこと言うなんて無神経って。私としては、なるべく動かないでゆっくりしててって意味で言ったけれど、無神経だった?』
投稿者さんは、出産間近の義妹に休んでいてほしかったのでしょう。それを伝える際、「何があるかわからない」と言ったことが義妹を不安にさせてしまったようです。実際に出産するまでは何が起きるのかはわからないのは事実ですが、妊婦さんにとっては怖いと感じる言葉になってしまったようですね。義弟からもクレームがあったそうですが、他のママたちは投稿者さんの言葉や義弟の行いをどう捉えるでしょうか。
気遣いの言葉と受け取る。義弟の態度はありえない
『私が妊婦の立場だったら、ありがとう、お言葉に甘えて座っているねと思うよ。こちらに気を遣ってくれていると受け取る。怖がらせるために言ったわけじゃないとわかるよ』
『全然無神経じゃないよ。義弟側が神経質。わざわざLINEをするな!』
投稿者さんの言葉をその言葉通り、身体を大切にしてほしいという気遣いの言葉と受け止めるとの意見もあります。義妹を怖がらせるために言ったのではないですから、違う意味合いに捉えてしまった義妹や義弟の方が神経質なのかもしれませんね。そろそろ出産というタイミングなので、夫婦でいろいろな言葉に敏感になっているのかもしれませんが、わざわざ投稿者さんにクレームを入れるのは少し度が過ぎているとも考えられます。
たしかに不安になる言葉かも
『何度も「何があるかわからないから」と、怖がらせているのか、わざと嫌味を言っているように聞こえる』
『何があるかわからないからを2度も言ったら、妊婦さんは「えっ?」と思うでしょ』
『配慮が足りない感じはする』
投稿者さんは2回「何があるかわからない」と言っていて、これが妊婦である義妹を不安にさせてしましました。何があるかわからないのは嘘ではないでしょうが、あえて言葉にする必要はなかったのかもしれませんね。義妹からすれば、わざと怖がらせているのかと感じてしまったり、なんだか不吉な言葉のようにも思えてしまったのかも……。相手がどう受け止めるのかを深く考えない、配慮が足りない言葉だったのではないかという厳しい意見も届いています。
どんな言葉かけがよかった?
『「大事な時期だから身体大事にねー。座っていて」でいいかと』
『声をかけるなら「臨月で大変でしょ、ゆっくりして」と言うかな』
義妹に言葉かけをするならば、あえて「何があるかわからない」とは言わずに、「身体を大事にして」や「ゆっくり休んでいて」だけでよかったのかもしれませんね。それだけでも投稿者さんの気遣いは伝わりますし、義妹もそのままの言葉として受け取って身体を休めることができたでしょう。
言葉の受け止め方は人それぞれ。次からは注意していこう
『投稿者さんの優しい気持ちはわかるよ。大事にしてほしかったんだよね。受け取り方は人それぞれだから、「気を悪くさせてゴメンね」と旦那に伝えてもらったらいい』
妊婦さんである義妹を気遣う言葉をかけた投稿者さんでしたが、結果的にそれが「怖い言葉、不吉な言葉」として受け止められてしまいました。義妹も出産を控えて不安があったのでしょうから、投稿者さんの言葉はその不安を大きくさせる方に働いてしまったようですね。
でも投稿者さんとしては決して義妹を怖がらせたいと思って言ったのではなく、身体を大切にしてほしいと思っての言葉。両者の間で考えや受け止め方の違いがあるからこそ起きた、誤解のようなものだったのでしょう。投稿者さんとしては不本意かもしれませんが、今回は素直に義妹に謝ってしまった方がトラブルは大きくならずに済みそうですね。そして次からは言葉の受け止め方は人それぞれ違うことを考えて、言葉を選んで伝えていけるといいですね。
妊娠線クリーム mamacharm 300g 肉割れ クリーム 妊婦 妊娠クリーム マタニティクリーム 無香料 微香 低刺激 妊娠線 妊娠線ケア オイル ボディクリーム ママチャーム 予防 妊婦 産前 産後 ケア プレゼント ギフト
文・こもも 編集・有村実歩 イラスト・猫田カヨ
■ママスタセレクトで読む