まぶしい作業部屋→ブラインドではなく障子をDIYしたら…… 3.7万円で印象激変の“すてき空間”に「さすがのアイデア」

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2025年01月24日 20:08  ねとらぼ

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まぶしい作業部屋→ブラインドではなく障子をDIYしたら……

 自宅の作業部屋に障子をDIYする動画がYouTubeに投稿され、記事執筆時点で13万回再生を突破。センスとアイデアに称賛の声が上がり、話題になっています。


【画像】DIY後


 投稿したのは、YouTubeチャンネル「yupinokoのDIY暮らし」のゆぴのこさん。自己流DIYによるセルフリノベーション動画やVlogを公開しており、以前にはトイレに収納スペースをDIYして話題になりました。


 今回は、PCの前に窓があり、まぶしくて日焼けがずっと気になっていたというホームオフィスに和の雰囲気を取り入れたいという思いから、ブラインドではなく障子を作って取り付けてみることにしました。自身の技量と手持ちの工具を駆使し、できる範囲で良いものを目指します。


 材料は、家具や建具などに幅広く使われているスプルス材。障子本体には無垢材を使い、はめ込む枠部分には集成材を使っています。


 まずは障子のフレームから。木材にジョイントカッターで溝を作り、接合面に木工ボンドを塗ってからビスケット(ジョイント材)を埋め込み、木材同士を組み合わせていきます。フレームの上下の角は、トリマーを使ってはめ込むための形に切り欠き加工をしました。


 続いて厚さ10ミリの板に等間隔で深さ5ミリの溝を作り、さらに幅10ミリの細長い形にカットします。溝にボンドを入れてから、縦・横それぞれの部材3つずつで組子を組んでいき、周りを仕上げくぎでフレームに固定。障子は同じ工程でもう1枚作っておきました。


 ボンドの硬化を待っている間に、はめ込む枠部分(上部の鴨居と、下部の敷居)を作ります。使用する木材は鴨居が厚さ24ミリ、敷居が15ミリ。両端から10ミリ離して幅21ミリの溝を2列作ります。深さは鴨居が15ミリ、敷居が4ミリ。溝のバリを丁寧に取り除いたら、障子とともにクリアワックスで仕上げました。


 障子紙はさまざまものがありますが、今回は無地のプラスチック製で、両面テープで貼るタイプを選択。たるまないように気を付けながら貼ってから余分な部分をカッターでカットします。ゆぴのこさんにとって初めての作業ということもあり、角の部分だけたるみが少し残ってしまいましたが、取りあえず取り付けてみることに。


 それまで窓に取り付けていた格子枠を外し、鴨居と敷居を仕上げくぎで数カ所固定。障子を溝にはめ込んだら完成です。なお、敷居には事前に滑りが良くなる敷居用テープを貼っています。


 窓に障子ができるだけで、部屋が一気に落ち着いた雰囲気になりました! 全体で見ても障子がデザインとして浮くこともなく、むしろ“和モダン”な洗礼された印象を与えてくれます。ゆぴのこさんにとって初めての障子DIYでしたが、開閉もとてもスムーズで、角のたるみも光に当たると全く分からないとのことでした。木材にこだわった結果、かかった材料費は3万7398円です。


 すてきな障子DIYに、コメント欄では「さすがのアイデア」「障子を選ぶセンスの良さ」「素敵すぎる!」「リラックスできる時間を過ごせそう」「部屋が明るくなった気がしますね」といった声が上がっています。


 ゆぴのこさんは、YouTubeチャンネル「yupinokoのDIY暮らし」のほか、Instagramでも作品や日常を発信しています。


動画提供:YouTubeチャンネル「yupinokoのDIY暮らし」



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