浦和レッズは25日、ブラジル人DFダニーロ・ボザの完全移籍加入でジュベントゥージ(ブラジル1部)とクラブ間合意に達したことを発表した。
今後はメディカルチェック等を経て、正式契約が結ばれる予定。なお、ボザの浦和での背番号は「3」となる。
現在26歳のボザは、サントスやヴァスコ・ダ・ガマなど、ブラジルの複数クラブなどでプレーしてきた身長184センチメートルの右利きセンターバック。浦和は同選手の特長について、「足元の技術と身体能力の高さを兼ね備えたDF。ボールを運び攻撃の起点にもなれる。またヘディングが強く、セットプレーでのゴールにも期待」と説明している。
ボザは発表に際し、浦和のクラブ公式サイトを通じて次のように意気込みを示した。
「浦和レッズのみなさんに信頼していただき、とても感謝しています。この移籍はこれまで私が取り組んできた仕事の成果であり、それに報いることができればと思っています」
「浦和レッズという偉大なクラブの一員になれること、またJリーグという重要なリーグでプレーできること、そしてクラブワールドカップに出場できることに非常にやりがいを感じ、うれしく思っています。可能な限り良いコンディションでチームに合流し、仲間とポジションを競い、チームに貢献できればと思います。ファン・サポーターのみなさんと共に多くのタイトルを獲得できることを願っています」
「私は今、とても幸せでやる気に満ちています。ブラジル国外でプレーすることは常に夢であり、私にとって一つの成果です。ファン・サポーターのみなさんとお会いできる日が本当に楽しみです。みなさんがクラブへの情熱を持っていること、そして日本を代表する存在であることを知っています。温かく迎えていただけることを信じて、この挑戦に応えられるよう最善を尽くします」