荒木飛羽、美少女顔男子役でラブコメ初主演『おとなりコンプレックス』ドラマ化 長身ボーイッシュ女子は瑚々

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2025年01月25日 14:26  ORICON NEWS

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荒木飛羽主演、瑚々がヒロイン役、ドラマ『おとなりコンプレックス』2月20日深夜からフジテレビにて放送&FODにて独占見放題配信決定 (C)野々村朔・libre/NBCユニバーサル・エンターテイメントジャパン
 お隣同士で家族のように育ってきた幼なじみの“美少女顔”男子と“高身長でイケメン顔”女子が繰り広げるラブコメディ漫画『おとなりコンプレックス』(原作:野々村朔)が実写ドラマ化。2月20日深夜からフジテレビにて放送、動画配信サービス「FOD」にて独占見放題配信される。

【画像】ドラマ『おとなりコンプレックス』場面写真や原作書影

 “カワイイ男の子”真琴と“カッコイイ女の子”あきらは、幼い頃から行動をともにし、男女逆転カップルにいつも間違われる。長年のそんな関係から抜け出して一歩踏み出したい…とひそかに想いを募らせていた真琴と、そんなことはつゆ知らず、居心地の良い関係に満足していたあきら。しかし、あきらの付き添いで仕方なく女装して合コンへに参加した真琴の前に、初めてライバル(!?)が現れたことで、2人の関係性に変化が生じ始める。

 幼なじみの恋愛ものは多くあるが、男女逆転ルックという斬新な設定を用いて、ルックスコンプレックス×恋という誰もが共感するテーマを優しいタッチで描き、“ありのままでいい”と応援してくれる純愛ラブコメディ。

 二宮真琴役で主演を務めるのは、幼い頃から子役として活動し、『あなたの番です』(日本テレビ)、『First Love 初恋』(Netflix)など、次々と話題作に出演し、2022年放送の『少年のアビス』(MBS)で連続ドラマ初主演を経験し、昨年(24年)、アイデンティティに苦悩する男子高校生を描いた『スメルズ ライク グリーン スピリット』でも主演を務めた荒木飛羽。

 本作では、小さな頃から母と姉に女装させられてきた影響で、いまやメイクにウィッグ、カラコンのフル装備で変身する“イイ女”姿もすっかり板についた一方で、幼なじみへの一途な想いを胸に、彼女を全力で守る頼れる男子という二面性を持つキャラクターを熱演。「僕も小さい頃よく女の子に間違えられた事があったなと思い出し、真琴との共通点を感じました。僕自身ラブコメ初挑戦ですので、真琴とあきらの2人のピュアなところだったり、クスッと笑えちゃうやり取りも楽しみにしていてください!」と話している。

 高身長な上にイケメン顔でしょっちゅう男子に間違われてしまうボーイッシュ女子、久慈あきら役に抜てきされたのは、「ミスマガジン2022」でグランプリを受賞し、モデルやグラビア、ドラマ、映画出演など活躍の場を広げている瑚々。原作に合わせて髪形をショートカットにして本作に挑んだ。

 瑚々も「高い身長や女の子らしい格好がコンプレックスだった私にとって、あきらは共通点や共感するところが多く、原作を読ませていただいたとき何度もわかる!わかるよ!と心で嘆きました(笑)。私自身、撮影の中であきらがコンプレックスと向き合い、真琴や周りのみんなに背中を押されて少しずつ前を向いて歩いていく姿に心を動かされ、共に成長していくことが出来ました」と話している。

 真琴があきらに向ける、恋する男子の切ない眼差しや時折見せる嫉妬など、キュンとする要素も満載。家族のような幼なじみの関係から、「好き」を意識し始めた後の初々しいやりとりと心の変化を、初共演の荒木と瑚々がフレッシュに演じた。

 監督を務めた副島宏司は「野々村先生の原作の世界観はそのままに荒木くんと瑚々ちゃんの『放っておいてもあふれ出る初々しさ』を封入、真空パックして皆様にお届けするべく撮影に臨みました。笑っても、怒っても、転んでも、女装しても愛くるしい2人にご注目ください。自分の気持ちに少し不器用な幼なじみ同士、真琴、あきらと一緒にヤキモキしていただけたら幸いです」と自信をのぞかせている。

 原作者の野々村も「ドラマ化のお話をいただいたときには『キャスティングも大変そうだし実写化に向かない作品なのでは…』と不安もよぎりましたが、それを払拭する程丁寧に形にしてもらえたと感じています。撮影見学に伺った際、キャストさんスタッフさんのお仕事を目の当たりにしてとても刺激を受けましたし、原作を愛してくださった読者の皆様にぜひ動くあきらと真琴を見てもらいたいなと思いました。作品に携わっていただいた全ての方に改めて感謝すると共に、私も画面越しの2人を見られるのを楽しみにしています!」と太鼓判を押している。

 原作漫画(全5巻)は、クロフネコミックスでの連載スタート時に「pixivコミック」年間ランキング2位に輝いたことも。昨年、英語版に翻訳され海外への広がりも見せている。実写ドラマ化により、原作も改めて注目が集まりそうだ。

■荒木飛羽(二宮真琴役)コメント(全文)

 このお話をいただき、まず『おとなりコンプレックス』を読みました。僕も小さい頃よく女の子に間違えられた事があったなと思い出し、真琴との共通点を感じました。そして、真琴とあきらの関係性や距離感は特別なもので、お互いを思いやる気持ちが一つひとつが、とっても素敵だなと思いました。

 演じさせていただく上で、真琴のあきらへの想いだったり、真琴の気持ち一つひとつを感じながら、丁寧に表現出来ればなと思い、挑みました。僕自身ラブコメ初挑戦ですので、真琴とあきらの2人のピュアなところだったり、クスッと笑えちゃうやり取りも楽しみにしていてください!とっても楽しい時間を過ごさせていただきました。観てくださる皆様が、温かい気持ちになってくれればうれしいです。

■瑚々(久慈あきら役)のコメント(全文)

 高い身長や女の子らしい格好がコンプレックスだった私にとって、あきらは共通点や共感するところが多く、原作を読ませていただいたとき何度もわかる!わかるよ!と心で嘆きました(笑)。そして私自身、撮影の中であきらがコンプレックスと向き合い、真琴や周りのみんなに背中を押されて少しずつ前を向いて歩いていく姿に心を動かされ、共に成長していくことが出来ました。

 きっと観てる人には、クスッと笑えて、もどかしく、甘酸っぱく感じるようなかわいらしい作品だと思います。そして自分のコンプレックスや前に踏み出すことが出来ない誰かにそっと寄り添って前を向かせてくれる作品であり、大切な人を今一度大事に思える、そんな作品になったっと思います。ぜひご覧ください!

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