プレミアリーグ第23節が25日に行われ、ブライトンとエヴァートンが対戦した。
ここまで22試合を消化したリーグ戦で8勝10分4敗を記録し、勝ち点「34」の9位につけているブライトン。ホームで16位エヴァートンを迎え撃つ同クラブは、現在公式戦3連勝中の7試合無敗と好調を維持している。前節マンチェスター・ユナイテッド戦で1ゴール1アシストをマークしたMF三笘薫は左ウイングとして先発出場。3戦連発弾に期待がかかる。
一進一退の攻防が続くなか、前半終盤の42分にスコアが動く。エヴァートンのロングフィードに対してブライトンのジョエル・フェルトマンが対応。裏へと蹴られたパスに背走し、ボックス内でベトと交錯した際にボールが手に接触する。VARの介入によりエヴァートンがPKを獲得。キッカーを務めたイリマン・エンディアイエが沈め、アウェイチームが先制した。
リードを許して後半を迎えたブライトンも、50分に三笘がチャンスを作る。ポゼッションでエヴァートンを相手陣内に押し込みつつ、フェルトマンが左サイドを駆け上がった三笘にパスを供給。ペナルティエリア左角でマーカーと対峙すると、カットインから得意の形で右足を振り抜く。しかし、狙いすましたコントロールショットは枠の右に外れ、惜しくも得点には至らなかった。
69分にはブライトンのジョルジニオ・リュテールが強烈なシュートを放ったものの、ボールは枠を捉えきれず。結局、そのまま試合は1−0で終了し、勝利したエヴァートンが今季初の連勝を達成した。なお、三笘薫はフル出場となった。次節は2月1日に行われ、ブライトンはアウェイでノッティンガム・フォレストと対戦。エヴァートンはホームでレスターと対戦する。
【スコア】
ブライトン 0−1 エヴァートン
【得点者】
0−1 42分 イリマン・エンディアイエ(PK/エヴァートン)