■天皇杯・皇后杯 2025年全日本卓球選手権6日目 男子シングルス決勝 松島輝空 4−1 篠塚大登(26日、東京体育館)
卓球の全日本選手権6日目。男子シングルスの決勝が行われ、松島輝空(17、木下グループ)が篠塚大登(21、愛知工業大)を4−1(11−9、11−9、11−3、6−11、11−3)で下し、初優勝を飾った。準決勝でパリオリンピック™代表、日本のエースでもある張本智和(21、智和企画)を破り、決勝でも同代表の篠塚を撃破、五輪代表2人に勝つ快挙を成し遂げた。
準決勝で前回王者の張本智和(21、智和企画)を破った松島は、第1ゲーム、篠塚との接戦を制し11−9で先取に成功する。第2ゲームは篠塚に先行を許した松島だったが、粘りのプレーで8−9から3連続ポイント。最後はスマッシュが決まり、天を向いて雄叫びを上げた。
第3ゲームに入っても松島の勢いは止まらず、サウスポーからの豪快なスマッシュを次々に決め、篠塚を圧倒し11−3で奪う。第4ゲームを篠塚に奪われた松山、第5ゲームはサウスポーから繰り出す強打が決まり、雄叫びを上げる。そのままリードを保った松山がこのゲームを取り、ゲームカウント4−1で全日本選手権初優勝を飾った。
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