マンチェスター・シティに所属するノルウェー代表FWアーリング・ハーランドが、デビューを果たしたエジプト代表FWオマル・マーモウシュを称賛した。25日、クラブ公式サイトが伝えている。
プレミアリーグ第23節が25日に行われ、マンチェスター・シティはチェルシーと対戦。マーモウシュとともにデビュー戦となったアブドゥコディル・フサノフのミスから3分に先制点を許したが、42分にヨシュコ・グヴァルディオールのゴールで追いつくと、68分にはハーランドが勝ち越しゴールをマーク。さらに、87分にはハーランドのポストプレーからフィル・フォーデンがダメ押しゴールを挙げ、3−1で逆転勝利を収めた。
23日にフランクフルトから完全移籍で加入することが発表されたばかりのマーモウシュだったが、この試合で早速スタメン出場を果たし、74分まで精力的にプレーを果たした。
試合後、新加入のマーモウシュのプレーぶりについて聞かれたハーランドは「特に前半は彼に何か特別なものがあるのがわかったと思う」とデビュー戦ながら奮闘した同選手に賛辞を送りつつ、今後の活躍に期待を寄せた。
「シティが彼を獲得したことには理由がある。何か特別なものがあるからだ。彼はすぐにチームに溶け込んだ。これから重要な試合がたくさんあるので、できるだけ早く彼のことを知ることが重要だ」
「彼には自信を与えることが重要で、彼は僕たちにとって素晴らしい選手になるだろう。(新選手が加わることは)いつでも嬉しいことだ。僕も以前は、違うエネルギーと、違う個性を持って加わろうとした新人選手だった」
「新しい人たちと知り合うことも嬉しいし、もちろん素晴らしい選手たちと一緒にプレーすることも嬉しい。それが望んでいることでもある。彼はフランクフルトで素晴らしいシーズン前半を送っていた。シーズン後半は僕たちと同じようなシーズンを過ごしてくれることを期待している」
【ハイライト動画】マンチェスター・シティvsチェルシー